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2018.03.03

ツラい時ほど心に響く、いいオトコたちの名言集

ある人の何気ないひと言が心に響いてその後の人生が変わってしまうようなことがある。言葉とはそれほどまでに大きな力をもっている。ここでは何かを成し遂げたいいオトコたちの言葉に耳を傾けたい。

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文/松永尚久 イラスト/Isaku Goto

「いいオトコ」というのは、見た目はもちろん、それまで経験した人生がスパイスとなって、より魅力が増していくものではないでしょうか。特に魅力を放つ人は、何気ない「言葉」のなかにも不思議な説得力があったり、そのひと言が人生を考えるきっかけを与えてくれたりすることがあります。ここに各界でトップランナーとして走り続けるオトコたちが発した、心に響く「名言」を集めてみました。さまざまな困難に直面した時に、どう考え、どう立ち向かうべきか。彼らの言葉にはオトコとしてしなやかにしたたかに生きるためのヒントが散りばめられています。

「世界に何かおもしろいことを投げかければ、必ず批判を受けるものです。

批判に耐えられないのであれば、新しいことやおもしろいことをしないほうがいいでしょう」
ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)
2016年に開催されたイベントに出演した際の発言。これまで画期的なショッピング・システムを、次々を発表していますが、その際にはメディアはもちろん、さまざまな場所・人から批判を浴びることもしばしばあるそう。だが、その批判をいちいち受け止めていては、何も面白いことも新しいことも見出せない。それを気にしない「鈍感さ」をもつことが、人生の可能性が広がるヒントになると語っています。

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イチロー(野球選手)

「4000本のヒットを打つために、8000回以上の悔しい思いをしてきている。

誇れるとしたらそこではないかと思う」
イチロー(野球選手)
2013年に日米通算4000本安打を達成した際の記者会見での発言。表向きにはスマートに野球を楽しんでいる様子を見せているイチロー。しかし、その裏では人の何倍もの練習を重ね、栄誉を獲得しているのだと感じさせる発言。以降もメジャーリーガーとして活躍し、現在も記録を日々更新していますが、彼を伝説のプレーヤーにさせている最大の要因は、生まれもった才能でなく、不断の努力によるものなのですね。

「もちろん苦手な人も中にはいますよ。

でも、面白がる目で見ると、その嫌なところが面白くなるんです」
タモリ(タレント)
書籍『タモリ学 タモリにとってタモリとは何か?』より。対談番組で、苦手な人と話さなければいけない時の対処法について語っています。世の中には、価値観の違いなどによって、どうしても受け入れられないと感じてしまう人がいます。でも視点を変えたら、自分に通じ、尊敬できる部分がどこかに見えてくるはず。そのことにより人間関係、そしてより人生が豊かになってくることを教えてくれるコメントです。

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羽生善治(棋士)

「プレッシャーがかかるような環境で対局ができるというのは、

棋士にとっては非常に充実して幸せなことなのではないかなと思っていますし、そういうものが逆になくなってしまうほうが、問題があるというふうには思っています」
羽生善治(棋士)
2017年、第30期竜王戦にて竜王を奪取し、史上初の7タイトルの永世称号を獲得した際の記者会見より。天才棋士として、若い頃から注目を集め、そのプレッシャーのなかで常に闘い続けている羽生。のしかかる「重圧」や「緊張」をネガティブに捉えるのでなく、自分を高めるための大切なモチベーションとして向き合うことで、人生はより豊かになってくることを教えてくれる言葉です。

「懸命に働けば働くほど、道は開ける。

(中略)他人が決める信念でなく、心の中でこうと決めたことに対して信念を貫くのだ」
フィル・ナイト(「ナイキ」創設者)
自叙伝『SHOE DOG(シュー・ドッグ)』より。日本のシューズブランドの卸売りからスタートし、多数の困難に向き合いながらも、世界を代表するスポーツブランドになるまでに成長させたフィル・ナイト。常にさまざまな世界の状況を見聞し、そこで得た人脈や景色によってしか蓄えられない経験(財産)こそが、自分の未来を明るく切り開く唯一の方法なのだというメッセージを感じることができます。

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葛西紀明(スキージャンパー)

「人生はトーナメント戦ではなく、やり直しのきくリーグ戦なのです」

葛西紀明(スキージャンパー)
著作『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』より。先日開催された平昌オリンピックでは、堂々とした佇まいで世界中の注目を集めた「レジェンド」ジャンパー。体力的な変化と向き合いながらも、失敗を恐れない強い姿勢で現役選手であり続ける彼の「諦めない」思いは、言葉だけでなく、その行動からも学び取る部分が多いです。

「ひどい目に遭ったときは良いことがある前兆だと思わないと。

あとは上に行くしかないんで。それは良いことのきっかけの“エクスプロージョン”の前だ」
ビートたけし(タレント)
2017年秋に缶コーヒー飲料の記者会見にて、「前向きになる方法」という質問に対する発言。お笑いの世界からスタートし、その後は映画監督や芸術家など、多方面で才能を発揮している、ビートたけし。けれど、その成功の影にはさまざまな困難もあったはず。それでも、心を折って諦めるのではなく、そこからが本当の始まりだと心を切り替えなくてはいけない。常にチャレンジすることの大切さが伝わってくる、心に刺さる言葉です。

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村上春樹(作家)

「生き残った人間には、生き残った人間が果たさなくちゃならない義務がある。

それはね、できるだけこのまましっかりここに生き残り続けることだよ」
村上春樹(作家)
著作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』より。登場人物の黒埜恵里が発する言葉。どんな人間も何かしらの深い闇を抱えていて、それに押しつぶされそうになることが。でも、誰しも今ここに生きていることには何かの意味があり、それを全うしなくてはならないというメッセージを感じることができます。

「一瞬で手に入れて、ずっとそのままにしていることもある。

欲しいのに手に入らなくて悩み続けることもある。実際自分も気まぐれなんだろうけど、才能という名の恋人は見せびらかそうとする時になかなかいい顔をしてくれないんだ」
谷中敦(ミュージシャン)
東京スカパラダイスオーケストラのメンバーであり、作詞家など文筆の分野でも注目を集めている谷中が、SNSに投稿した言葉。人の才能とは、どんなに欲しても得ることが叶わないものもあれば、いとも簡単に手に入ってしまうものもある。でも、本来、どちらも貴重であることに変わりない。だから、与えられたものを大切にすべきであるし、また悪あがきせずに、今目の前にあるものを純粋に受け入れる余裕をもつことが大切なのかもしれませんね。

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