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2019.12.16

【名品】2020年、大人が持つべき手帖の名門ブランド4選

仕事はおろか、家庭のスケジュールですらスマホでデータ共有する現在。手書きの手帳なんて、もはや過去の遺物。と思いきや、やっぱり手書きの方が使いやすくて安心という大人は少なくないのです。新年を迎えるにあたり、新調すべき大人の手帳をここにピックアップしてみました。

CREDIT :

写真/鈴木泰之(Studio log) スタイリング/小野塚雅之 文/川瀬拓郎

手書きの手帳にはデジタル以上の価値がある

最新のデジタルデバイスを駆使して、日々の業務を効率化するのは、もはや現代ビジネスマンの常識。タスク管理における、メンバー間のスケジュール共有も進んでいます。もちろん、ビジネス上では避けられない変化ではありますが、今なおスケジュールとメモが一体化した、昔ながらの手帳を優先、もしくは併用している諸兄も多いでしょう。
 
手書きゆえの直感的な使いやすさ、記入欄を自由に使えること、思い付いたアイデアをイラストとともに書き残しておくなど、アナログにはアナログゆえの良さがあるのもまた事実です。1年を終えて使い終わった手帳を改めて見直すと、さまざまな思い出が頭をよぎり、まるで大切な日記のように愛おしい存在にもなります。
 
年の瀬が迫った今だから、1年を通じて付き合える大人の手帳をここにピックアップしてみました。見た目の質感の高さはもちろん、日本の祝祭日にも対応したカレンダーとスケジュール欄、ペンを走らせたときの書き味までこだわると、意外なほど"名作"は少ないものです。

さあ、これらの手帳を手にして、2020という区切りの年を迎えようではありませんか。
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◆ スマイソン

130年余の歴史を誇る英国王室御用達をその手に

手帳(レッド)[W 21 x H 26cm]3万5000円、手帳(ネイビー)[W 14 x H 19cm]3万3000円/ともにスマイソン(ヴァルカナイズ・ロンドン)
手帳(レッド)[W 21 x H 26cm]3万5000円、手帳(ネイビー)[W 14 x H 19cm]3万3000円/ともにスマイソン(ヴァルカナイズ・ロンドン)
ヴィクトリア女王、グレース・ケリー、ウィンストン・チャーチル、マドンナなどなど、錚錚たるセレブリティが愛用する、ステーショナリーとレザーグッズを得意とする英国ブランドがスマイソン。その輝かしい歴史と知名度に甘んずることなく、時代のニーズに応じた製品を数多く手掛けてきました。羽毛のように軽いことから命名されたフェザー・ウェイト・ペーパーは、滑らかな書き味とナイルブルーが魅力です。
クロコの型押しが“ソーホーダイアリー”。ページを見開くと、左がウィークリーで、右はトゥー・ドゥー・リストになっています。鮮やかなレッドの“ポートベロ・ダイアリー”は、朝8時から夜8時までの1週間ごとのスケジュールと、見開きで詳細が書き込めるスケジュールの2種を備えた作りです。ともに巻末は、自由に書き込みができるノート仕様に。
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◆ モンブラン

世界最高峰のペンに合わせるべき手帳がある

手帳(ブラック)[W 9 x H 14cm]5300円、手帳(インディゴ)[W 14 x H 19cm]7800円/ともにモンブラン(モンブラン コンタクトセンター)
手帳(ブラック)[W 9 x H 14cm]5300円、手帳(インディゴ)[W 14 x H 19cm]7800円/ともにモンブラン(モンブラン コンタクトセンター)
現代における最高峰の筆記具が、モンブランであることに異論はないでしょう。歴史に残る調印式で、たびたび使用された名作“マイスターシュテュック”は同ブランドの代表作。そんな自慢のペンをお持ちの諸兄ならば、当然手帳もそれに相応しいものを選ぶべきでしょう。こちらは傷に強く、見た目にも上品なサフィアーノレザーを使用した2種。ペーパーの縁がシルバーというのもラグジュアリーです。
ほぼA5サイズで、汎用性の高いインディゴカラーの手帳の中身は、左側がウィークリーで右側が自由に書き込めるノートに。ジャケットの内ポケットにも収まる、コンパクトサイズの手帳は見開きで1週間の予定を書き込む仕様。ともに側面のシルバーに合わせた、ブックマーク(しおり)をあしらっています。
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◆ クオバディス

この手帳じゃなきゃ!というファンが多数

手帳(グレー)[W 16 x H 16cm]3900円、手帳(ブルー)[W 10 x H 15cm]3200円/ともにクオバディス(クオバディス・ジャパン)
手帳(グレー)[W 16 x H 16cm]3900円、手帳(ブルー)[W 12 x H 17cm]3200円/ともにクオバディス(クオバディス・ジャパン)
1954年、フランスのマルセイユで創業したクオバディス。自分にとって本当に使いやすいダイアリーを追求した医師、ベルトラミ氏が考案したのは、現代まで愛用されるバーチカル式。月曜から日曜までの予定を時間ごとに縦割りで記入でき、一目で1週間の予定が分かるというフォーマットを発明。1957年に生まれた正方形のダイアリー“エグゼクティブ”が世界的なヒット作となり、不朽の名作として君臨しています。
ブルーの縦長タイプは“デイリー17プレステージ”。最初にカレンダーがあり、それ以後は1日1頁毎、to do 管理と日記をまとめるのに最適なレイアウトになっています。グレーの正方形タイプがクオバディスが誇る定番“エグゼクティブノート”。用事が済んだ頁の右下角をミシン目に沿って切り取っていくおなじみの仕様です。
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◆ モレスキン

偉人たちの創作活動を支えたノートを仕事に

手帳(ブルー)、手帳(ブラック)ともに[W9×H14]3500円/モレスキン(モレスキンジャパン)
手帳(サファイアブルー)、手帳(ブラック)ともに[W13×H21]各3500円/モレスキン(モレスキンジャパン)
19世紀後半、イタリアのモレスキン社が生み出したノートは、フランスの製本業社によって製造され、パリで販売されていました。ゴッホやピカソといった巨匠をはじめ、ヘミングウェイに愛用されたことでも知られています。1980年代半ば製造中止となりますが、97年、ミラノの出版社がモレスキンを蘇らせました。現在はさまざまなニーズに応えるべく、多彩なラインナップを誇り、ビジネス用に便利なダイアリーも揃えています。
丸みを帯びた角、アイボリーカラーのページ、ノートを束ねるゴムバンドという、モレスキンを特徴付ける要素は手帳にも踏襲されています。サファイアブルーは、左に週間スケジュール、右に当日の詳細を記入するタイプ。ブラックは、バーチカルタイプのウィークリー仕様。それぞれ、自分好みにカスタマイズできるステッカーが付属します。
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

ヴァルカナイズ・ロンドン  03-5464-5255
クオバディス・ジャパン  03-3411-7122
モレスキンジャパン  03-5962-7603
モンブラン コンタクトセンター  0120-39-4810

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