【注目】ロボット掃除機がめちゃ進化していた件

自動で部屋を走り回り、床をキレイにしてくれるロボット掃除機。知ってはいるけど使っていない、という人がほとんどなのではないでしょうか。実際、普及率は約8％（マイボイスコム調べ）に留まっているようですが、実は食洗機、洗濯乾燥機と並んで現代の新・三種の神器のひとつに数えられるほど、これからの時代には欠かせない家電になると言われているんです。
 
実際、ロボット掃除機を導入すると面倒な床掃除から解放されて効率良く生活できる様になるだけでなく、床を散らかさない習慣が自然と身につくという副次的なメリットも。いつも部屋がキレイだから余裕のある男に見えるし、急な来客だって対応しやすい。
 
つまり、ロボット掃除機で人生をもっと楽しめる!? とは言い過ぎかもしれませんが、でもそんなことを期待してしまうほど、近頃のロボット掃除機はお利口なんです。一度使うと手放せなくなる最新モデルをここに厳選しましたので、ぜひトライしてみてください。

ロボット掃除機のシェアNo.1を誇るルンバは、2002年の初代から数えてすでに17年目。2019年2月には最上位モデルの「i7シリーズ」が登場しました。部屋の環境を学習するImprint™スマートマッピング機能などが強化されたほか、「i7+」では、クリーンベース（自動ゴミ収集機）が採用され、本体のダスト容器に溜まったゴミを紙パックに自動で排出できるように。ますます手間のかからないロボット掃除機へと進化しました。

こちらがそのクリーンベース。従来までの充電器であるホームベースに自動ゴミ収集機がプラスされた形です。ダスト容器30杯分ものゴミをクリーンベース内の密封型紙パックに自動で排出してくれます。

ルンバ600シリーズと比べてカーペット上の吸引力が10倍にアップしたパワーリフト吸引で、微細なハウスダストも逃さない構造に。隅のゴミを掻き出すエッジクリーニングブラシも健在。

パナソニックが2015年に満を持して市場に投入した「ルーロ」は、円形が主流のロボット掃除機界では異例の三角形を採用。円形では届きにくい部屋の隅のゴミにアプローチしやすく、しっかり掃除をしてくれると好評です。「ルーロ ミニ」は、本体面積を約40%も小さくしたコンパクトサイズが特徴。都心のマンションなど、日本のコンパクトな間取りや、一人暮らしの部屋にもぴったりです。

パナソニックの掃除機の特徴でもあるクリーンセンサーを搭載。ダニの死骸など目に見えない約20マイクロメートルのハウスダストまで検知し、パワーや速度などを自動で調節してしっかり掃除してくれます。

進行方向と逆回転するV字ブラシでゴミの取り残しを防止。さらに、一畳以上の空間を見つけると、その中央でスパイラル走行をする新しい走行パターンが追加され、より効率良く集じんします。

モバイルバッテリーなどを展開するアンカーの家電ブランド「Eufy（ユーフィー）」からもロボット掃除機が登場しています。リーズナブルさと高性能を両立することが得意な同社が作るだけあり、掃除機能に妥協はなし。こちらの「ロボバック 30C」スリムなボディで最大1500Paの吸引力を発揮し、最長100分の駆動時間を実現。スマホアプリと連携して掃除スケジュールの設定なども行えます。

進入禁止エリアを物理的に設定できる「境界線テープ」を同梱。ペットを飼っている家庭には嬉しい機能ですね。

このようにテープを貼っておくと、磁気によってテープを判別し、それ以上先へ進まないようにすることが可能。掃除しない範囲をより細かく設定できるのが他にはない利点です。