• TOP
  • BEAUTY&HEALTH
  • おウチ時間で美のアップデート! 注目のメンズ美容家電5選

2021.06.25

ビューティディレクター&エディター 大出剛士が試した! 【1】

おウチ時間で美のアップデート! 注目のメンズ美容家電5選

美容家電は今まさに百花繚乱。中でも注目のメンズ美容アイテムを、ビューティディレクター&エディターの大出剛士さんが実際に使用してみました! コロナ禍でおウチ時間が増えた今、ぜひオトコを上げるのに試してみては?

CREDIT :

写真/川田有二 スタイリング/石川英治(TABLEROCK) ヘアメイク/Ken Yoshimura 文/大出剛士

オトコを磨く! 使えば差が出る“美容家電”

▲ シャツ2万9700円/カナーリ(コロネット)
ここ数年で売り上げが右肩上がりと言われている美容家電。コロナ禍においてもそれは衰えを知りません。なぜならおウチ時間が増えた分、その時間を有効活用するには美容家電が欠かせないという女子が増えているから。

そう、それだけ美容家電はその技術革新によって、ビューティジャンルの中でも確実に進化しているのです!

きちんと使っている人と使わない人では大きく差が出てしまうからこそ、オトコだって取り入れない理由はありません。

ここでは、そんな注目のメンズ美容家電を5つご紹介。ぜひおウチ時間を利用して、“モテ”に磨きをかけてくださいませ。
PAGE 2

まるでエステ!? な使い心地で顔をケア

▲ 「EXZ HOMME」16万5000円/ARTISTIC&CO.
マスク生活もこれだけ長くなってくると、特にしっかりケアしたいのがゆるんだフェイスラインやもたついた口元。ただ、これらの「たるみ」はなかなか厄介で、一朝一夕では解決できない深刻な問題でもあるのです。とは言っても、なかなかクリニックやエステに通うのもハードルが高く……そんな方にぜひ活用していただきたいのがコチラ、フェイシャルトレーニングに特化した「EXZ HOMME」です。

美容マニアの間で大人気の「ドクターアリーヴォ」シリーズで有名な日本メーカー、ARTISTIC&CO.から発売されたばかりのコチラは同社初の男性用。出力は男性に特化した独自の周波数を採用しています。顔のトレーニングに合わせて3つのモードが搭載され、なかでも「ウルトラパルス」モードはかなり強力! 小顔を目指す方はこのモードで顔のトレーニングを行うのがオススメです。

また、その技術には特許取得の「MFIP」という独自の電気パルスが採用され、エステティシャンのようなタッピングとハンドプレスで美容成分を導入しながら筋肉の伸縮運動を促します。

「EMS」モードでは4極の素子間に微弱な交流電流が繰り返し流れ、マイクロウェーブを起こして表情筋に働きかけ、実際に使ってみると顔がグッと引き締まった感じがします。赤・青・緑のLED光をモードごとに変えることができ、光の波長によって肌の表面から深くまで肌ケアをサポート。また各モードの強さは4段階に調節できるので、自分に合ったレベルで使用できるのもうれしいポイント。

実際に使用した翌日は、肌のハリ効果を驚くほど実感。他の美顔器では難しい目の周りギリギリまでケアできるので、くっきりとしたシャープな目元まで手に入れました。

ブラック1色という見た目もスタイリッシュで、驚くほどの高機能。もしこれを持っていたらはっきり言って他の美顔器は必要ないと断言できるほど。お値段はかなりしますが、クリニックやエステに通うことを考えたらあっという間に元が取れてしまいます。ある意味究極の一台と言えるかもしれません。

PAGE 3

今シェーバーを買うならコレ一択!

▲ 「ラムダッシュ リニアシェーバー ES-LS9AX」 オープン価格/パナソニック
パナソニックのシェーバーといえば「ラムダッシュ」。こちらは6月に発売されたばかりの新製品ですが、その最大の特長は初の「6枚刃」搭載という点。剃り残しが気になる顎のクセヒゲ部分のカット率が、なんと今までの約4倍というデータもあり、期待に胸を膨らませながら使ってみました。

実は私、長年ラムダッシュの5枚刃を使っていて、そこまで大きな変化を感じないのでは? という心配もあったのですが、いざ使ってみて猛省しました……はっきり言ってまったく違います!

肌へのフィット感がとにかく滑らかで、たった1ストロークで見事に剃れてしまうのです。今までは何往復もしなければいけなかった肌への負担が減り、さらには悩みだった髭剃り負けも大幅に軽減。そして剃り終わった後の触り心地がすべすべ滑らかなのも感動もので、今まで使っていた5枚刃との違いにただただ驚愕するばかり。剃りにくい厄介な顎ヒゲも、どこに生えていたの? と言わんばかりにあっという間に綺麗に。

特にマスク&リモート生活で、男性の髭剃り頻度が減っているというデータがありますが、だからこそ使用するシェーバーは仕上がりの美しさや気持ちよさにこだわりたい。こちらはかなり深剃りができるために、剃った翌日でも生えてきたヒゲが目立たないことにも驚きました。今買い換えたいと思っている人には、この進化をぜひ体感してほしいですね。
PAGE 4

SNSでも話題、爆売れ中の美容家電!

▲ 「ミーゼ スカルプリフト」3万3000円/ヤーマン
リーズナブルな価格で今売れに売れているのがこちらの「スカルプリフト」。本製品の最大の特長は、頭皮用とフェイス用のアタッチメントがそれぞれあり、防水機能によって入浴中でも使えるということ。シャンプーしたり、湯船に浸かりながら同時にケアができてしまうので、面倒くさがりな人には特にオススメです。またEMS特有のピリピリとした刺激も弱めなので、苦手な人にも無理なく取り入れやすいはず。

実際に使ってみると、頭皮からのリフトアップと顎のラインがシャープになって、小顔効果をしっかり実感できました。目元もきゅっと引き締まってしっかりと見開け、目力アップ。お風呂で使えるところもかなりポイントが高く、トリートメントを付けた後にこのブラシでマッサージすると、ヘッドスパを施術してもらっているような気持ちよさ。以前に比べて髪のツヤも良くなった気がします。

今では毎日のお風呂のお供として、欠かせない存在に。もちろん個人差はあると思いますが、この値段でこの機能なら、男性の美顔器デビューにぜひオススメの一台です。
PAGE 5

髪と頭皮をまるごとケアしてくれる、高機能ドライヤー

▲ 「N-LED Sonic KAMIGA」4万7300円/アデランス
最近ドライヤーがどんどん高機能&高価格になっていることをご存知でしょうか? 一昔前の髪の毛を乾かすという機能だけで使っている人は、その進化にきっと驚くはず。カラーリングをキープ、美髪&美肌効果、頭皮ケアなどなど、もはやドライヤーの概念を超えた美容家電として大きなジャンルとなっているのです。

こちらは男性ならご存知、育毛のプロであるアデランスがシャープと共同開発したもの。特に注目したいのが、2種類のアタッチメントで頭皮を心地よく刺激してくれる、スカルプケアが充実していること。人の指をイメージした12本の長い突起の「カミガハンド」は、頭の丸みを捉えてフィットし、上下左右にスライドさせたり、バウンドさせたり、生え際から引き上げるように使ったりと、まるで誰かにヘッドマッサージをしてもらっているような鳥肌ものの気持ちよさ。またもう一つの「カミガかっさ」は、弾力と形状の異なるシリコンピンで気になる部分を集中的に刺激できるポイントケア用で、育毛剤を塗布した後にもオススメです。
さらに、髪にツヤを出したい人には自動的に温風と冷風を繰り返すビューティモード、シャープおなじみの独自技術プラズマクラスター、髪とドライヤーの距離を測って温度を自動調節する機能まで搭載されていて、ここまでくるともうドライヤーも立派な美顔器の1つと認めざるをえません。毎日当たり前に使うものだからこそ、アップデートした時の喜びは大きいものです。
PAGE 6

スウェーデン発、次世代のフェイスマスク!

▲ 「UFO 2」3万3000円/FOREO
皆さん、普段からシートマスクって愛用してますか? もちろん肌にいいと分かっていながらも、10分以上肌の上に乗せておくといつの間にかはがれてしまったり、顔の形に合っていないとずれて何かとストレスがたまるもの。しかもその姿はちょっと滑稽で、周りにあまり見られたくないですよね?

そんな人にぜひ使ってほしいのが、不思議なフォルムのこちら。その名の通りUFOのような見た目ながら、実はシートマスクの代わりに使用ができる最新美顔器です。こんな掌に収まってしまうような小さな円盤の中に、今注目の光美容LEDが8色も搭載されていて、温熱&冷熱と毎分1万回の音波振動が美容成分を最短90秒で肌に浸透させてくれます。

使い方も本当に簡単で、悩みや目的別に用意された12種類の専用のマスクを1つセットして、アプリと連動させて起動させます。するとそのシートマスクに最適な光や熱、振動などのモードを選んでくれるので、あとは顔を優しく滑らせるだけ。スマートかつ簡単に、しかもあっという間に終わるので、まさにストレスゼロです。

正直言うと、最初はアプリと連動なんて面倒くさいなと思っていたのですが、実際にやってみると目から鱗。しかも温熱(時には冷熱)や優しい振動があまりにも肌に心地よくて、いつの間にか2回連続で使用してしまう羽目に。これこそ次世代のシートマスクと言えるほどの完成度、使っている姿もとにかくサマになるので、男性でも一度使ってみたら、虜になること間違いないはずです。

● 大出剛士(おおで つよし)

大学卒業後、女性誌編集部員、ヘアサロンPR、富裕層向け会員誌デスク、海外モード誌『Harper’sBAZAAR日本版』副編集長を経て、2011年(株)INFASパブリケーションズに入社。「WWDマガジン」副編集長を務めたのち、ビューティ業界紙『WWD BEAUTY』編集長に。2020年よりフリーランスのファッション&ビューティディレクター&エディターとして活動中。男性ながら美容業界に携わって20年以上のキャリアをもつ。

■ お問い合わせ

※掲載商品はすべて税込み価格です

「大人の“いい家電”」特集をもっと見たい方へ

登録無料! 最新情報や人気記事がいち早く届く! 公式ニュースレター

人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします!

登録無料! 最新情報や人気記事がいち早く届く! 公式ニュースレター

人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします!

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        おウチ時間で美のアップデート! 注目のメンズ美容家電5選 | ボディメンテ | LEON レオン オフィシャルWebサイト