2021.02.20
大人に似合うパーカはビッグで肉厚だった件
今春夏も「スポーツ」や「ストリート」といったキーワードが引き続く中にあって、ビッグシルエットのパーカは益々手放せないアイテムに。でも、大人は単にユルければ良いワケじゃないんです。
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写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/小野塚雅之 文/安岡将文
肉厚ビッグパーカで、ダラしなさを回避
でも、その解決策、見つけちゃいました! ダラしなく見える最大の要因は、生地がダレて見えてしまうこと。薄手の生地にありがちな現象で、生地にハリがないおかげで肩のドロップ感が過剰にアピールされ、またドレープが入り過ぎてチープに見えてしまうってワケです。
それを回避するために、生地厚がしっかりしたものを選ぶベシ。ある程度地厚であれば、シルエットも保形され、ダラしなくは見えなくなりますよ。
◆ コーディネートその1「単体で着るなら」
小細工なしで、潔くモノトーンに徹すべし
サイズ選びは、適度にゆとりがありながらも、ルーズになり過ぎないのがポイントです。足元にはスニーカーを合わせつつもモノトーンでまとめることで、ビッグシルエットのパーカも洗練されて見えます。
◆ ディーヒル
一見ミニマルだけど、さりげに遊びあり
ワイドなシルエットとともに、両裾にはスリット、袖先にはジップをデザインするといった遊び心のある一手が潜みますが、ブラックのワントーンが子どもっぽく見せません。唯一、背中に施されたブランドアイコンのリフレクターラインが好アクセントです。
◆ ファセッタズム
超ワイドだけどユル過ぎない絶妙加減
全面無地の極々シンプルなデザインですが、袖先は異なるリブを組み合わせたダブルカフ仕様に。このさりげなさも、大人にオススメな理由です。
◆ コーディネートその2「インナーにするなら」
派手色は、ブラックまとめでメリハリを
大人っぽくキメるなら、インナー使いが吉。特に、長丈のコートを羽織るのがオススメです。さらに他のアイテムを黒でまとめることで、硬軟兼ね備えた大人のポップな着こなしが完成します。
◆ ディセンダント
縦も横も、極端過ぎない絶妙バランス
鮮やかなオレンジとともにストリートな雰囲気を漂わせながらも、ワイド過ぎない身幅で、まさしく大人に程よいゆったりシルエットを楽しませてくれます。こんなサイズ感なら、コートとのレイヤードもまとまりやすいかと。
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