男の腰にはアノ“ぷらぷら”が効くんです！

視線を奪うテクニックとして、時計やジュエリーが重要であることはお伝えしてきましたが、それら以外でも目を引くことはできるんです。そのひとつが腰周り。そう、ベルト選びです。

狙い目はプンターレ付きベルト。伊達男の間では数シーズン前より人気でしたが、アメカジ熱高まる今、本領発揮といったトコロ。バックルの存在感も目を引きますが、最大の特徴は剣先の飾り金具にアリ！

ちょっと長めに余らせた剣先をベルトループには通さず、ぷら〜んと垂らすのがキモ。この歩くたびにぷらぷらと揺れる剣先が、自然と目線を奪ってくれるんです。

色落ちしたブラックデニムに、同じくブラックのシャツをIN。開いた胸元から見える白Tシャツ然り、80年代アメカジをモダンにアップデイトしたそのコーデには、大ぶりなシルバーアクセが似合います。ならば、腰周りでも追い打ちを。プンターレに加え、フローラルの彫金を施した大型のバックルが目を引くウエスタンベルトが、ワイルドなオトコらしさを主張します。

幅も厚みもあるプンターレとバックルですが、ポリッシュ仕上げに加えて型押ししたクロコダイル柄があくまでラグジュアリーな印象に。レザーベルト部分の幅は2.5cmと太すぎず細すぎずなので、デニムパンツにはもちろん、スラックスにさえなじんでくれますよ。

細身の型押しクロコにあしらったプンターレとバックルには、ネイティブアメリカンジュエリーでおなじみのサンバースト模様があしらわれています。シンプルながらシンボリックなことで知られるナバホ族の伝統柄は、アメカジ一辺倒では物足りない大人にぴったり。

存在感がありながらも重たくなりすぎないという点で、プンターレ付きのレザーメッシュベルトはまさしくうってつけ。バックルも適度に幅がありながらもボリュームがありすぎず、アイキャッチを効かせながらもすっきりと軽快な印象で身につけることが可能です。