2017.10.09

乾杯は「とりあえずビール」じゃなくて「とりあえずシードル!」

文/真下 武久
撮影/國 田茂
シードル

欧米のサイダーカルチャーが日本へやってきた!

日本でサイダーというと誰もが思い浮かべるのが「三ツ矢サイダー」。でも欧米でサイダーといえば、リンゴを使ったシュワシュワ系のお酒のこと。アメリカではハードサイダー(Hard Cider)、フランスではシードル(Cidre)、スペインではシードラ(Sidra)と呼ばれています。

ここでは日本人にもっとも馴染みが深いフランス語の「シードル」という呼び方に統一して話を進めていきましょう。

さて、このシードル、今、ロンドンやNY、LA、ポートランド、シドニーといった欧米の大都市で、ちょっとしたトレンドになっているのをご存じでしょうか?
シードル
「アルコール度数が3~8%程度と低アルコールなこと。それからリンゴを原料としているので基本的にグルテンフリー。味わいも軽く、飲み疲れしないので、食の安全や健康などを気にする都市部の若者を中心に人気を集めています」とは日本シードルマスター協会の小野司さん。
日本でもビールやシャンパンの代わりに「とりあえずシードルで!」というヘルスコンシャスな人(特に女性!)が増えているのだとか。

小野さんによると、シードルには大きく分けて2つのタイプがあるとのこと。ひとつはビール代わりにゴクゴク飲める系。国でいうと、イギリスやアメリカなど。そう、ビールの国のシードル(サイダー)はビール代わりに飲めるってことです。もうひとつはワインのような風味やコクがある味わい系。国でいうとフランスやスペイン、日本の国産シードルもこちらに分類されるものが多いそうです。

というワケで、シードルのタイプ別に、デートに使える(つまりは女性が喜ぶ)シードルのお店をご紹介していきましょう!

待ち合わせの一杯に、クラフト系のハードサイダー!

クロスロード ベーカリー
ゴクゴク飲める系のシードル(ハードサイダー)を置いているのが、2016年秋に恵比寿の西五叉路にオープンした「クロスロード ベーカリー」。

コンセプトはアメリカ西海岸の普段使いのベーカリーというだけに、バックヤードで職人が焼き上げたパンとともに、カジュアルに楽しめるシードルをそろえています。
チェリーツリーサイダー、エルダーベリーサイダー、ハードサイダー、ペア(洋梨)サイダー、アプリコットサイダー。各950円
NY生まれの「オリジナル・シン」。左からチェリーツリーサイダー、エルダーベリーサイダー、ハードサイダー、ペア(洋梨)サイダー、アプリコットサイダー。各950円
飲みきりサイズのボトルでサーヴされるのは、NY生まれのクラフトハードサイダー「オリジナル・シン」。もちろんオールナチュラルでグルテンフリー。アプリコットやエルダーベリーといったフルーツでフレーバーをつけたタイプも人気です。

さらには本日の生サイダーと題して、季節ごとにオススメのドラフト(生)シードルも用意しているので、ぜひコチラも試したいところ。
ブラックウィドウサイダー
取材当日の本日の生サイダーは、リンゴにブラックベリーの風味を加えたブラックウィドウサイダー。700円。ベリーの酸っぱさが心地よく、ライトで飲みやすい。
マネージャーの高嶋景子さんによると「平日の夕方にビール代わりにシードルを楽しむ方や、週末のブランチにシードルを合わせる方が多い」とのこと。また自家製フルーツ酵母を使ったパンとの相性も◎なんだとか。

最初の一杯はベーカリーでシードルを。そんな意外なアプローチからデートをはじめてみるのも今どきかもしれません。

◆ Crossroad BAKERY(クロスロード ベーカリー)

住所/東京都渋谷区恵比寿西1丁目16-15 1階
お問い合わせ/☎03-6277-5010
営業時間/8:00~23:00 (L.O.22:00)
定休日/無休
URL/http://crossroadbakery.com/
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