2017.04.21

怒涛の年だったのは、ゼンマイだけにあらず…… 1969年、時計業界に何が起こったのか?〜vol.1〜

テクノロジーや文化が成熟していくと、突然ドラスティックな変化が巻き起こる瞬間があります。

その代表が「1969年」。人類が月面に立ち、ヒッピー文化が最高潮に盛り上がり、画期的な自動車が生まれ、そして歴史的な傑作時計がいくつも生まれた……。そんな時代です。

間違いなく1969年は人類史における大きな分岐点。

そんな怒涛の年にまつわる時計選びはいかがでしょうか。

優しい色合いが優雅な時間を作る。トラップの色調に合わせて、コーディネートを楽しむ/エル・プリメロ レンジローバー スペシャル エディション/91万円、ニット5万4000円/ドルモア(バインド ピーアール)、カットソー1万4000円/マイ ストーリー(アマン)、パンツ2万6000円/シビリア(ストラスブルゴ)、サングラス4万8000円/アイヴァン 7285(ブリンク)、ブレスレット94万円/フレッド、クルマ「レンジローバー オートバイオグラフィー」(ブラックデザイン・パック)1866万円~/レンジローバー(ランドローバーコール)

クルマと時計のコラボレーションは珍しいことではありませんが、ゼニスとレンジローバーという組み合わせはかなり異色。

イギリスを代表するレンジローバーとスイスを代表するゼニス、このふたつに共通しているのは、“生まれ年”なのです。

田舎にある狩場からそのまま都会の高級ホテルへと乗り付けることができるラグジュアリーSUVの原点「レンジローバー」と、世界初の高振動自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」は、奇しくも同じ1969年に誕生しました。

優れた設計思想で時代を超える価値に/1969年にプロトタイプが完成し、翌年商品化されたレンジローバー。分割テールゲートやクラム型ボンネットなど、画期的で特徴的なデザインは「レンジローバー SVオートバイオグラフィー ダイナミック」にも、しっかりと受け継がれています。写真右●2405万円~/レンジローバー(ランドローバーコール)

しかもどちらも40年以上の歴史を重ね、業界内に多くのフォロワーを生み出しているにもかかわらず、唯一無二の存在感をもち続けています。

つまり、これらふたつのプロダクトは、それくらい画期的で独創的な商品なのです。

言わば同級生であるふたつのプロダクトは、2017年コラボレーションウォッチという形で融合しました。

ゼニス「エル・プリメロ レンジローバー スペシャルエディション」は、1969年製モデルのデザインコードを守りつつ、軽量なのに頑強なセラミナイズドアルミニウム製のケースと洗練された艶消しグレーのダイヤルを組み合わせて、モダンに進化し、アクティブな時間もドレッシーな時間も両方楽しめる時計に仕上げています。

歴史の大きな転換期である1969年を軸とするユニークなコラボレーションは、時計の表現力をさらに拡大させました。これもまた1969年という時代がもつ特別な力なのです。

Zenith [ゼニス]

エル・プリメロ レンジローバー スペシャル エディション/91万円

左上・世界初の高振動自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載した1969年製モデル。重なるインダイヤルが特徴です。
左下・2017年モデル搭載ムーブメントは、エル・プリメロ400B。毎時36,000回も振動し、1/10秒の計測を行う。しかも50時間以上の連続駆動を実現。
右・タフなのに優雅さも楽しめる/レンジローバーの“シンプルでモダン”な内装デザインを、時計に再現。ブラックケースやグレーダイヤルの洗練された雰囲気に合わせて、ラバーストラップと上質なカーフスキンを融合。実用的なのにラグジュアリーに仕上げています。自動巻き、セラミナイズドアルミニウムケース(42㎜)、カーフスキンコーティングのラバーストラップ/ゼニス

■お問い合わせ

ゼニス 03-5524-6420

バインド ピーアール 03-6416-0441

アマン 03-6805-0527

ストラスブルゴ 0120-383-563

ブリンク 03-5775-7525

フレッド 03-3263-9413

ランドローバーコール 0120-18-5568

写真/前田 晃 スタイリング/久 修一郎 ヘアメイク/北村達彦 文/篠田哲生 写真協力/アフロ
2017年5月より

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