2017.04.03

街の次世代コミューターの最優秀賞は シングルスピードというママチャリ!?

自転車熱が再熱中でありまして。

と言ってもかつての厳ついダウンヒルマシンや全身カーボンの激軽ロードレーサーじゃありません。

今回のマイブームはなんと「ママチャリ」!

断っておきますが、僕にとっての「ママチャリ」とは本来の意味での「荷物を満載できるカゴつきの、女性(=この場合は特にお母さん)がスカートでも乗車できる低いトップチューブをもつ生活用自転車」ではなく、最後の一語に集約される「生活用自転車」のこと。

つまりカゴがなくてもスカートで乗れなくても、生活の中で足になってくれれば立派な「ママチャリ」なのですな。

ただ、生活の中で使う以上はスタイリッシュでなくてはいけませんし、メインテナンスが大変とか、そもそも漕いでいて疲れちゃうとかあっちゃいけないわけです。

で、この3つの条件をクリヤするのが、「ピスト」。

これがその「ママチャリ」!え?ママチャリには見えないぞ!と? いやいや、シングルギヤでお気軽ポジションゆえ機能性は至って「ママチャリ」なのです。

そうですね、ピストはトラック用のマシンでドロップハンドルと呼ばれる競輪用ハンドルを持ち、ブレーキがなくて、代わりにフィックスと言われるギヤの構造から、脚力が必要というのが常識です。しかも変速ギヤがないから漕ぐのも重くて…。

と、そんなネガティブ要素をぜ〜んぶ払拭したのがこちらの仕様。

ハンドルはマウンテンバイク用のライザーバーと呼ばれるハンドルに替え、ギヤ比は前48丁、後ろ18丁の2.67。ちなみに本来のママチャリはギヤ比が2.5以下なので、もうちょい楽チン

ハンドルは独特のドロップハンドルからアップライトなポジションに。

ブレーキは、ケーブルをハンドルの中に通してスッキリさせて、

固定(フィックス)ギヤはフリーギヤに替えて誰でも乗れる仕様に。

見た目はブリブリのレーサーですが、乗っている本人の気分は「ママチャリ」なのです。

しかも!

このスタイル、アメリカ西海岸や東海岸のストリートピストの発祥地では最先端のスタイルとして流行中。

インスタグラムやフェイスブックではライザーバー仕様のピストの写真が無数にアップされています。

追ってレポートしようと思いますが、ファッションがモード&スポーティに急速に移行する今、洒落た移動はいまどき「ママチャリ」が絶対的にオススメです。

前田陽一郎/webLEON編集長兼LEONブランディングマネージャー

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