2017.01.26

東京・渋谷区 [オノギ]

和んでください 小野木流和食店

桧のカウンター越しに真剣勝負の小野木氏 / 別名“小野木フロント席”!コース料理もありますが、今日のオススメやお腹の具合を気さくな小野木氏と相談しながらメニューを決めるのが小野木の醍醐味。シャンパーニュもぜひ!

天現寺橋交差点から明治通りを恵比寿方向に100mの、公園を過ぎたビルの2階。『小野木』と書かれた表札のある重そうな木製ドアを開けてください。階段がちょっと急ですが、そこを上がると、天井からぶら下がるド迫力の大樹の根が出迎えてくれます。店主の小野木氏は、若かりし修業時代は泣く子も黙る某一流和食店でもかなりなヤンチャぶりだったそう。その後師と出会い、渋谷の『食幹』で9年間の修業を経て、広尾で自身の名前を冠したこちらのお店をオープンしたのですって。

王道でありながらお茶目な"新しさ"が伝わる料理 / 左から「前菜いろいろスペシャル盛り」。手前から時計回りに、生雲丹さっぱりジュレ、鮑と葱のきんぴら、フルーツの白和え、スモークチーズのポテトサラダ、わかさぎの磯辺天ぷら、野菜ナムル、中央は香菜のおひたし。名物「海老“び”の炊き込みご飯」。裏メニューの「海鮮の玉子かけご飯」も必食です。

和食屋さんとしては広い40坪もある店内は、個室が2部屋に、テーブル席とカウンター席。無垢材とコンクリート壁の調和が生む、シンプルだけど温かみのあるスタイリッシュな空間が、料理には情熱的なのにひょうひょうとしている小野木氏の憎めないキャラクターを引き立てています。日本料理のワザを存分に活かしながらも、斬新な素材の組み合わせの妙が人気の小野木流。人柄が出ている料理とはこういうことね。

淑女のトキメキポイント

実はここだけの話、①お店の一番奥に別階段で入れる個室あり。そこなら密会もお子さま連れもOK。②とろとろお豆腐&白子の特製お鍋あり。③リリ・ラ・ユリで『小野木』の出前が取れる(笑)。

写真/棚井文雄

樹齢45年の赤松の巨大根
根っこには照明が組みこまれていて、巨大なシャンデリアのオブジェのよう。実際に掘りにいったというこの店の御神木です。
03-6447-7657
東京都渋谷区広尾5-8-11 BARBIZON22 2F
営業/18:00〜翌1:00(L.O.24:00)、土祝18:00〜24:00(L.O.23:00)日休
●グラスシャンパン1600円〜 ※サービス料5%

東京都渋谷区広尾5-8-11 BARBIZON22 2F

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