2016.10.06

東京・品川区 [カッポウ ワカタケ]

品川宿裏通りで江戸前を味わう

落ち着く2階席で河豚てっちりを! / 河豚だけでもてっちり、河豚刺し、唐揚げとどれから食べましょうか?こちらで一番気のお酒、ヒレ酒を飲みながらおつな会話に花が咲きそう。〆は、やっぱり河豚雑炊ね!

京浜急行北品川駅を降りてすぐの、小さな踏切を渡った路地にある「割烹 若竹」。大袈裟ではなく、電車を降りてから2分とかからずに、大都会品川駅の隣駅とは思えないような光景に出合えます。切り取ったかのようにぽつんとある一軒屋「割烹 若竹」は、どこか田舎の駅に降り立ったかのようなノスタルジーな感覚にさせてくれるの。ここは旧東海道から一本入った路地にあたるところ。風情ある暖簾をくぐると、常連で毎晩大賑わいのカウンターとテーブル席。

毎朝築地に通う目利きの大将自慢の品ばかり/左から「うな重」。ここでさばかれた鰻を、創業時から50年受け継がれているタレで。お米は魚のハタハタを肥料にして作ったハタハタ米。長崎虎河豚の「ふぐちり」は、河豚を最低3日間以上寝かせて旨味を引き出した熟成河豚を味わって。箸が止まらなくなる「どぜうの唐揚げ」。精がつきますよ!

もうすぐ50周年を迎えるこちらでは、創業時から継承されてきた江戸前の味を二代目大将の羽住氏が守っています。そして、御子息である三代目にバトンが渡される日に備え、風情ある外装はそのままに内装のリニューアルを実施。シンプルモダンに改装された二階席はとてもキレイで、オヤジデートにぴったりなんです。目移りしそうなほどたくさんある魚のメニューをあれこれと選ぶのも、割烹ならではよね。あと、なんと言っても河豚と鰻を同時に食べられるなんてありえないでしょ。お腹空かせて行ってね。

淑女のトキメキポイント

新サービスとして、お持ち帰りができる若竹のお弁当「鰻膳」がありました。蒸気が出て温められるタイプなので、ホカホカのうな重がテイクアウトでいただけます。新幹線のお弁当なら相当モテます。

写真/棚井文雄

2015年12月号より抜粋

カウンターとテーブル席の1階
改装されているのでこざっぱりと清潔感のある店内。日本酒は地方別に毎月セレクトが変わります。


☎03-3471-9329

東京都品川区北品川1-24-26

営業/17:00〜22:00(L.O.21:30)、

土〜21:00(L.O.20:30) 日祝休

●うな重2500円、ふぐちり3500円(1人前)、加熱式二段鰻膳3500円、ヒレ酒800円


東京都品川区北品川1-24-26

この記事をお気に入りに追加しよう!

この記事をお気に入りに追加しよう!