2016.08.02

プライベートディナーに各界のセレブが集合

「ボッテガ・ヴェネタ」トーマス・マイヤーの就任15周年イベント

品格というヴェールを纏った人びとが続々登場/■上:この日、来場した左が女優の長谷川京子と、右は「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤー氏。ボッテガ・ヴェネタを長年支えてくれたセレブリティ。

■下:会場は品川の天王洲エリアにある「WaterlineⅡ」。自然と都市の美しさを融合させたデザインで木目の魅力を最大限に引き出したつくりが印象的。

日本には控えめの美学、というものがあります。その声高に自己主張をしないという点において共通するイタリアブランドといえば「ボッテガ・ヴェネタ」を置いてほかにありません。そのクリエイティブ・ディレクターであるトーマス・マイヤー氏が就任して今年で15周年。それを記念して去る6月9日に開催されたのが、トーマス氏が主催するプライベートディナーです。

建築をこよなく愛するトーマス氏は、ホテルオークラ東京が存続の危機に瀕した際、建築やアート、デザイン業界をはじめとするさまざまな分野からファンを集め、同ホテルを称えるプロジェクトを立ち上げたことも記憶に新しいかと。これも職人や伝統クラフツマンシップを重んじる彼ならではの思想の表れともいえましょう。というような日本の文化や美意識に魅了される氏が選んだ会場は、日本を代表する建築家である隈 研吾氏が監修した都内の水上施設。イベント当日、ここに集ったのは同ブランドの文化やアートに対する真摯な姿勢、そして「ボッテガ・ヴェネタ」の中核を成す、デザインとクラフツマンシップに共感する俳優やモデル、文化人といった各界のセレブたち。東京の夜景をバックにドレスアップした人びとが集った会場の雰囲気は、個性はあるのにおっとりとした上品な空気に包まれており、ブランドのフィロソフィーそのものが表現されていました。

また、奇しくも今年は「ボッテガ・ヴェネタ」の創立50周年という節目でもあり、9月のミラノ・ファッションウィークでは期間中にウィメンズとメンズの2017年春夏コレクションを特別会場で開催予定とのこと。しばらくはこちらのブランドから目が離せませんね。

文/いとうゆうじ

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