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空飛ぶトキメキダイニング
突然ですが、ベトナムにいます。
08 September 2010
POSTED BY YULI*YULI

ダナンという、北のハノイ、南のホーチミン両大都市の
中間くらいにある都市。綺麗な海に恵まれた場所故に
高級リゾート地として知られています。

実は、ベトナム戦争時に大規模な米軍基地があり、
終戦にいたるまでの数年間は激戦区でした。
特に、枯葉剤散布を被ったため、ダナン市内にはいまだ
深刻な後遺症に苦しむ人々、障害を持って生まれた
子供たちが多くいます。恐ろしいことに枯葉剤の影響は
子孫が残る限り、永遠に体内に受け継がれてしまうそうです。
終戦後35年、今、3代目の子供が生まれています。

本当に小さなひと言が始まりで、今回ベトナムに
行くことになりました。ことの始まりは3月31日、
桜が満開の道を歩きながら、大好きな八雲茶寮に伺った時のことです。
そこで出会ったオペラ歌手の田村麻子さんが、ベトナムで
チャリテイコンサートをするにあたり、ピアノがなくてどなたか
寄付してくれないかしら?と呼びかけていたのでした。
YULI*YULIは思わず、”はーい”と手を挙げて、今回にいたるわけです。

前置きが、長くなってしまいました。

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ダナン市市民ホールにある「Trung  Vuong  Theatre」に
寄贈させていただきました。まずは到着後、みんなが
リハーサル中にお邪魔して、我が子にプレートをぺったんこ!
“Donated   by Yuriko  Watanabe”って、印刷された金のプレートです。
小さい頃からピアノのお稽古はしてましたが、それはアップライト。
鍵盤が、象牙のため、輸出できないし、ちょっと、もったいない?
このグランドピアノは、憧れのジャズピアノを弾きたくて
ゲットしたもの。テーマ曲は”Tendaly”だったけーーーど。

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リハーサルが終わったのは、21時すぎ。
お目当てのレストランは、もう終了。くすーーん。
でも、街角のお店は人々で賑わっています。
じゃー、食べちゃえ!ベトナムって、屋台系も美味しいのです。
今回、4回目のベトナムですが、いつも食べ回るために来ています。
だって、ベトナム料理大好きだから。タイ料理ほど辛くなく、
お野菜豊富で、健康的で、体に優しいメニューが多いからなの。
それに、ベトナムでおなかを壊したこともありません。
ちなみにここで食べたのは、おそば2種。
米粉おフォーと中華麺のベトナムラーメンでした。

DSC09750

当日、本番がやってきました。コンサート名は
”グランドピアノ寄贈記念チャリテイーイベント”です、キャッ!
なんだか、こんなに誇らしい気分を味わえるのは想定外です。
最後の我が子と記念撮影。何を着ようか迷ったんですが、
インドで買った赤いドレスにしてみました。カジュアルなんだけど
丈がロングなので、着る機会がなかったの。
でも、黒いグランドピアノの横には、ピッタリかしら?

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コンサートの前に今回の主催Power of Muse代表、野村和成氏と
共にダナン市の日超友好教会会長Tran Van Nam氏に目録授与でーす。
舞台の上でご紹介いただけるなんて、光栄ルン!
ダナンには高級ホテルにグランドピアノが1台あるだけなのだそうです。
これから、YULI*YULIのピアノをこの舞台の上で
色々な方が弾いていくのかと思うと、ワクワクしちゃいます。
その度にダナンに来ちゃいそう.というか、行きます。
日本では見慣れたピアノだけど、同じアジアの子供達に
グランドピアノの音色を聞かせて上げられることのお手伝いが
できるなんて、素敵すぎます。こんな機会に出会えて幸せーーー。ルーン!

※Power of Museとは、音楽を通じて、紛争や自然災害での
困難に直面している方々に、癒しを届け、夢や希望を抱いて
生きて行けるような社会の実現のお手伝いを目指す団体として
New Yorkに設立されました。
Power of Muse http://www.powerofmuze.org/

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コンサート終了後、ゲスト出演されたベトナムの人気歌手、
Ngoc  Anhさんのお知り合いのレストランで打ち上げです。
昨晩とは真逆なベトナムでは、とっても珍しい、すごーーく
綺麗なレストランで、びっくり。メニューは、イタリアン風?です。
おいしいワインもいただきました。

あ、来週は、ダナン近郊のリゾートホテルをご紹介いたしますね。

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PROFILE

渡辺ゆり子(わたなべ・ゆりこ)

食空間コーディネーターの第一人者として、またパーティーのセレブな常連として、公私にわたりレストランとの関わりが深い艶女。本誌での食連載「オヤジのトキメキダイニング」は7年目を迎える長寿企画。

渡辺ゆり子の“ユリユリ画報”