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WPHH JAPON 2015 in KYOTO

京都の秋の風物詩となった”時の極みの祭典”

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日本の伝統やおもてなしも堪能できました/左●来場者の視線を独占したこちらは、フランク ミュラーのアイコンであるビザン数字を描いた番傘のライティングオブジェ。右上●着物作家の中川正洋氏、織物作家の髙尾弘氏、両氏とのコラボレーションで製作した着物と帯(1500万円!)。右下●「SUGALABO」の須賀 洋介氏、「Aromafresca」の原田慎次氏、「SANT PAU」の岡﨑陽介氏、「くろぎ」の黒木 純氏、という日本を代表する4名のスターシェフの共演によるランチボックス。

先の10月に「WPHH JAPON 2015 in KYOTO」が開催されました。「WPHH」はフランク ミュラー ウォッチランド グループが毎春先にスイス、ジュネーブ郊外の本拠地=ウォッチランドで開催する新作時計発表会のこと。それを特別に日本開催としたのが「WPHH JAPON in KYOTO」で、今年で3回目を数えます。

会場は前2回と同じ京都、東山の「THE SODOH(艸堂)」。元は日本画の巨匠、竹内栖鳳の私邸兼アトリエで、1929年に建てられた家屋は趣がたっぷり。1700坪の広い敷地には日本庭園もあり、まさに京都の風情が楽しめます。そしてそうした日本の情緒や伝統美が、どこかフランク ミュラーの時計作りと通じるのが「WPHH JAPON in KYOTO」の始まりとなったのです。最大の特徴はグループ全ブランドの時計が一堂に会することで、日本ではここでだけ。

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会場内の随所に見ドコロがたくさん/左上●限定公開の特別ルームでは世界に先駈けてフランク ミュラー、クストス、バックス & ストラウスの2016年の新作をいち早くお披露目。左下●超複雑機構搭載モデルなど、貴重なモデルも多数展示されました。右上●特別ルームでお披露目されたフランク ミュラー「ヴァンガード」の2016年の新作。ダイアルのカモフラ柄がスタイリッシュ。右下●シアタールームでは大型スクリーンによる美しい映像が流れます。

趣向を凝らした展示も見どころで、今年は大型スクリーンのシアタールームが新登場。フランク ミュラーの代表作の「トノウ カーベックス」や「ロングアイランド」などの映像は、それぞれの特長と美しさが堪能できました。計9部屋の展示の後半ではインテリアやテーブルウエアなどの「フランク ミュラー フューチャー フォーム」やウエディングプランの「フランク ミュラー ウエディング」を紹介。

また、着物作家の中川正洋氏、織物作家の髙尾弘氏、両氏とのコラボレーションで製作した着物と帯など、同フェアでしか見ることのできないものも多数展示され、来場者の目と心を楽しませてくれました。今年は過去最高の約1000人のゲストが来訪。時計も初お披露目となる最新モデルや貴重なアーカイブなど300点以上を展示と、年々、規模も楽しさもアップしています。来年も開催予定とのことですので、ぜひ、訪れることをオススメします。

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魅力的な新作も発表されました/左はフランク ミュラーの最初のコレクションのひとつを復刻させた新作で限定50本。右は「ロングアイランド」の新作で特別限定モデル。左●「ラウンド ダブルフェイス クロノグラフ」405万円、右●「ロングアイランド ジョーカー」330万円/ともにフランク ミュラー(フランク ミュラー ウォッチランド東京)

文/福田 豊

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日本の情緒が薫ります
「THE SODOH(艸堂)」は日本画の巨匠、竹内栖鳳の私邸兼アトリエで1929年に建てられた日本家屋。

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