With NIKITA

ハイブリッドがなぜモテる!?
交配種タバコ葉の旨さのヒミツ

今月の一本Davidoff 702 Series

[ダビドフ イヤー ルースター]

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3800円(1本)、9万5000円(1箱25本入)㉄ダビドフ オブ ジュネーブ銀座 ☎︎03-5537-5585

「ダビドフ」702シリーズ新登場

今回は、ハイブリッドなシガーのお話をしましょう。ハイブリッドとは本来、異なる品種を組み合わせた動植物の子孫を言います。交配とか混成によって、互いの良いところを組み合わせるのが狙いですね。最近は、ハイブリッドカーのように、異なる動力源を併せもつテクノロジーにも使われているのはご存知のとおり。個人的には、これからの男はハイブリッド化することで、より魅力的に進化するのではないかと、常々思っております。数字にやたら強いクリエイターとか、ソムリエの資格をもった技術者とか、あるいは2つ以上の稼ぎドコロをもっているとか。ハイブリッド・オヤジこそ、モテる流儀のひとつだとも思う次第であります。で本題のシガーの話に戻しますが、なんと!あの定番のNO.2はじめダビドフを象徴する5種類のシガーが、ハイブリッドに武装して発売されるのだそう。

中身のフィラーとバインダーは従来のままに、外側のラッパーだけキューバシードを使用したハイブリッド「702ハバナ・エクアドルラッパー」を巻いて初登場。たかがラッパーというなかれ。160人のシガー愛好家がテイスティングを行なったところ、70%のパネラーが別格の味わいと評価したそうな。実際に味わったところ、確かにキューバ産のそれを彷彿とさせる奥深いクリーミーさが加わっているではないですか。シガーのような嗜好品も、まだまだ進化する可能性があるということに、改めて驚く次第。これからハイブリッド・オヤジを目指そうと思うご貴兄には、是非とも味わって欲しい一本なのでありました。

PROFILE

中村孝則●コラムニスト
世界各地を独特の視点で読み歩き、さまざまなメディアでラグジュアリーライフを提案する。先頃、シガー評論家の広見護さんと共著で、シガー専門書「ザ•シガー•ライフ」(オータパブリケーションズ)を出版。

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