Watch Watcher

オールブラックの次なる一手になるか!?

茶黒時計なら
ハイテクなのにちょいクラシコ

茶黒時計ならハイテクなのにちょいクラシコ

WATCH WATCHER

茶黒時計ならハイテクなのにちょいクラシコ (1/3)

ケースもダイヤルもブラックで統一しタフで精悍な雰囲気を際立たせるオールブラックやストラップまで白で統一するオールホワイトなど一色モノが人気を集めてきた昨今。ですがここにきて目立ちはじめたのはブラック×ブラウンの組み合わせ。ファッション的にも注目すべきカラーリングが時計業界にも浸透してきた模様です。

Panerai [パネライ]

PAM617 ルミノール 1950 スリーデイズ チタニオ DLC-47㎜/136万円

11022016_ww_01

伝統のスタイルを活かした一本/左●軽くて頑強、しかも錆びないチタン素材の表面に、ダイヤモンドと同等の硬さの被膜を作るDLC処理を行った。1950年代に考案されたクラシックなケースもモダンに見せている。手巻き、ブラックDLCコートチタンケース(47㎜)、カーフストラップ。世界限定300本/パネライ(オフィチーネ パネライ)右●ルーツを大切にするパネライは、細部までクラシックスタイルを守り抜きます。例えば風防ガラスはドーム型を採用。この味わいが個性です。

機械式時計の基本設計は、もう20‌0年も変わっていない。にもかかわらず、機械式時計の魅力が衰えないのは、高精度ムーブメントやデザイン、カラーリングで新たな価値を提案してきたから。その一例がブラックケース。ブラックセラミック素材や表面処理を行うことで強固なケースを作るのがそもそもの目的でした。

ですがブラックケースが人気を集めたのは、タフで傷つきにくいという実用面だけでなく、それが時計史の正統派のひとつだったから。20世紀初頭に誕生した飛行機に搭載されていたコックピット用航空計器は名だたる時計メーカーが制作し、ケースはブラックで塗装されていました。つまり黒い時計には“高精度”“実用性”“頑強”などのポジティブなイメージがあったのです。それが現代の腕時計にも投影されたという訳。ゆえにブラックケースの時計は、パネライを筆頭に“ミリタリー由来”のモデルが多いのです。

しかしここにきて、ブラックだけでなく、王道色ブラウンを加えるモデルが登場。マットブラックの力強さとブラウンの落ち着いた雰囲気の融合は、ほどよくクラシカルでお洒落。ファッションとの相性も、抜群なんですね。

Panerai [パネライ]

PAM629 ルミノール 1950 スリーデイズ チタニオ DLC-47㎜/136万円

11022016_ww_02

これもひとつの伝統スタイル/ローマン数字、アラビア数字、バーインデックスとを巧みに融合した“カリフォルニアダイヤル”を使用する限定モデル。2針のシンプルさが際立った個性派モデルである。手巻き、ブラックDLCコートチタンケース(47㎜)、カーフストラップ。世界限定300本/パネライ(オフィチーネ パネライ)

次のページへ
ファッションでも注目のカラーリングです

Related