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ジュネーブ新作時計リポート2017 vol.1

ゼンマイ選びの
いまどき新基準

ジュネーブ新作時計速報 vol.1

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ジュネーブ新作時計速報 vol.1 (1/3)

今年も例年どおりに、1月にスイスのジュネーブで、S.I.H.H.をはじめとする
時計フェアが開催されました。新たな時計シーズンが始まったのです。
そしてその注目作が、まさにモテるオヤジさんにピッタリのものばかり。
どうやら2017年は次なる相棒を見つける絶好の年になりそうです。

写真/堀 応樹 取材・文/福田 豊

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注目の大潮流は
“ミニマル”と”ハイテク”

今回のS.I.H.H.での注目が、ここ数年続いている薄くエレガントなドレスウォッチがさらに熟成したミニマルなモデル。そしてもうひとつがやはりここ数年続く先端素材の使用をさらに進化させたハイテクなモデル。この”ミニマル”と”ハイテク”が二大潮流なのです。

Cartier [カルティエ]

ドライブ ドゥ カルティエ エクストラフラット ウォッチ 160万円(予価)

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薄く簡潔なミニマルさが魅力の今年の代表作
昨年、デビューしたメンズコレクション「ドライブ ドゥ カルティエ」に新たに加わった薄型ドレスモデル。わずか6.6㎜のケース厚とシンプルを極めた2針が大きな特徴。まさに今年を代表するミニマルな好モデルなのです。手巻き、18KPGケース(38×39㎜)、アリゲーター ストラップ。4月発売予定/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

このところのLEONの考えるモテるオヤジのライフスタイルは「両極」を楽しむこと。例えば、クラシカルなネイビースーツも、最新素材のナイロンスーツも、どちらも格好良く着こなしてしまう。最新鋭電気自動車も、ヴィンテージのスポーツカーも、どちらも愛してやまない。そんな両極を楽しめる大人の男がモテるオヤジの理想像なのですね。

そういう意味で、今年のS.I.H.H.はLEONの理想そのものでした。というのは、今年の注目すべき潮流が、大きくふたつであったこと。そのひとつの代表がカルティエやピアジェの新作。ここ数年、薄くエレガントなドレスウォッチが続々登場していましたが、それがさらに成熟。このモデルのようなシンプルを極めたミニマルな新作が多数発表されたのです。

Piaget [ピアジェ]

ピアジェ アルティプラノ(左)290万円(すべて予価)、(中、右)各277万5000円

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名作薄型ドレスウォッチの誕生60周年記念作
「ピアジェ アルティプラノ」は1957年誕生の超薄型ムーブメント「9P」を起源にもつ薄型ドレスウォッチの名作。今年はその60周年記念作が登場。美麗なダイヤルも魅力なのです。自動巻き、(右)18KPG、(中)18KYG、(左)18KWGケース(40㎜)、アリゲーターストラップ。世界限定各260本。4月発売予定/ピアジェ(ピアジェ コンタクトセンター)

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フランスの名優、アラン・ドロンは「ピアジェアルティプラノ」の前身である薄型ドレスウォッチを愛用。そしてそのエレガンスが誕生60周年として蘇ったのです。
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Panerai [パネライ]

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