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森口徳昭のロンドンわしづかみ!!
今宵も誰かと酔いどれてinフライブルグ
29 March 2011
POSTED BY MORIGUCHI

東北地方太平洋沖地震の発生から3週間。
被災された方々にお見舞い申し上げるとともに
お亡くなりになられた方々と、そのご遺族の皆様に
深くお悔やみ申し上げます。東北地域の一日でも
早い復興を心より祈っております。

ロンドンでは、葉加瀬太郎さんのチャリティーイベントに
参加したり、まわりのみんなに日の丸国旗にそれぞれの
国の言葉でメッセージを書いてもらったり。
小さなことですが、日の丸のように美しい輪が広がっています。

そして地震以降、心がけている言葉が2つ。

「上を向いて歩こう」と
「不平を言うより、進んで明かりを消しましょう」。

明かりがなくなった被災地の夜。
夜空を見上げると満点の星が広がっていたとか。
涙を滲ませながら「上を向いて歩こう」って
慰め合っていたそうです。

日本のGNPは昨年、中国に抜かれましたが、
日本人は今回でもっと絆が深まって、
もっと大切な豊かさを手に入れると信じています。

さて、今回のブログのタイトルは、
「今宵も誰かと酔いどれてinフライブルグ」でした。
(タイトルは、みんなダイスキ副編石井さんのをパクリました)

実はいま、ロンドンにいる地の利を活かして、
機械式時計がその技術を競う、スイスの
バーゼルワールドに来ているのです。

じゃあ、なんでドイツのフライブルグなの?
というと、この期間のバーゼルのホテルは
とてもじゃないけど取れなくて、列車で35分、
国境沿いにあるフライフルグのホテルにステイしているのです。
(多くのジャーナリストはそうしているはず。)

ちなみに、バーゼルワールドは、時計だけでなく、
ジュエリーの祭典でもあります。で、ご存知ダミアーニも
トップジェエラーとしてここバーゼルで凌ぎを削っています。

そんなダミアーニのブースにお邪魔したとき、
ダミアーニジャパン社長のアサヨ・ズーバーさんと
広報の西廣さんが出迎えてくれました。

「地震、ご家族大丈夫でした?」
最初に耳に届いたのは、この言葉でした。
その絢爛なダミアーニのジュエリーとあいまって、
案じてくれた優しいひと言が僕の心のなかで
サンサンと輝いたのは言うまでもありません。

で、最後には晩ご飯にも誘っていただきました。

LEON時代に、ダミアーニのタイアップページを多く
担当させてはもらっていたのですが、正直、現場編集の
身だった者としては、社長のズーバーさんは雲の上の人。
一緒にお食事なんてのは初めてのことです。

ゆえに“ちょっと緊張してうまくしゃべれないかな”と
思ってました。が、ズーバーさんのまるで
『Dサイド』シリーズのような“気さく”な性格と、
西廣さんの『メトロポリタン ドリーム』シリーズのような
“ウィット”のあるトーク術により、結果会食は
ものすごく素敵な時間に。

19時半から23時半までの4時間に及ぶ会でしたが、
すごく優雅な時間で、かつ短い時間に感じました。
そして、みんなの絆が深まっていることも。

2011年は苦難の年ですが、上を向いて、
経済を動かして、歩いていきましょう。

P.S.
ちなみに、訪れたレストランが最高—-!!でした。
ズーバーさんが予約してくださったのですが、
『サプライズコース』というものがあり、
嫌いなモノだけ伝えて、あとはシェフが
アレンジ&創作してくれるからです。

僕たちは前日にお肉を食べていたため、
お魚をリクエストしました。
では、サプライズの6皿をどうぞ。

f01

一品目はトラウト(ニジマス)。
ほとんどは養殖だそうですが、ここのは天然。

f02

2品目は、タコのサンドイッチ。
上に乗せたイクラにセンスを感じます。

f03

3品目は、ツナ。少し表面を炙っていますが、
ドイツで生のマグロに出合えるなんて。

f04

4品目は、シーバスとラビオリとトマト。
このコラボレーションがまさにサプライズ。

f05

5品目は、ホタテ。
ホータテをなめるなよ♪です。

f06

6品目。魚の種類を忘れてしまいましたが、
ものすごくぷりぷりしていました。
ズーバーさんがお腹いっぱいと言っていたので、
ズーバーさんの分もいただきました。

そのレストランのホームページ。
http://www.wolfshoehle-freiburg.de/
フライブルグの5ツ星ホテル「コロンビ」のシェフが
独立して奥様と始めたレストラン。
もしフライブルグに行かれた際は、熱烈おすすめ。

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PROFILE
森口徳昭

森口徳昭(もりぐち・のりあき)

『LEON』などで編集者経験を積み、現在は、“男”のルーツがあるロンドンに遊学中。イタリア人もこっそり影で憧れる、イギリス人の気質って何?ゆっくり探りつつ、根っから紳士な国のラグジュアリーや、パンクが生まれた国の次なる爆発ネタを、お届けします。