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森口徳昭のロンドンわしづかみ!!
ラペルと靴に夢中
06 July 2011
POSTED BY MORIGUCHI

最終日のみの駆け足ピッティにて。
ラペルと靴1

ジャケットのカジュアル化が叫ばれ過ぎた
昨今の反動もあってか、なぜだか
「ラペルの綺麗な」ジャケットが気になりました。

ラペル2

こちらは「イザイア」

ラペル3

こちらは「シャマット」

ジャケットの良し悪しを測るテクはいくつか
あるんでしょうが、気分は“ラペル”。
だからソレにのみ注視して見てました。
ゴージラインの位置はドコ?
完璧に左右対称?流れるようなライン?

ブランドによっては、ラペルのラインが崩れていたり。
それなりに有名なブランドでも、ちょい立体的な
部分でもあるがゆえ、意外にヘタクソだったりしました。
マニアックなポイントかもしれませんが、
ここだけじーーーーっくり見ていても、
いいジャケットは、実にラペルがいい。流麗!!
シャマットなんかは、ラペルのみならず、
パッチポケの角度も素晴らしくって!!

で、この駆け足ピッティでもうひとつ気になったのが、
靴事情。とくに「ジャコメッティ」!!

靴4

ずら~っと並んだ靴の素材の正体は?

左から、カバ、カバ、象。象、アザラシがマテリアル。
レアな革がいっぱいです。
聞けば、象の革は100年持つんだとか。
足元ぐらいは象並みに、、、なわけでオーダーしました。

そして、フィレンツェから場所は変わってミラノへ。
ファッションウィーク中に開催されていた
「セルジオ・ロッシ」と「チェザーレ・パチョッティ」の
展示会にお邪魔したのですが…

靴5

「セルジオ・ロッシ」の超新作、
ホワイトラバーソールを張ったサイドゴアブーツ

むむむむむむ!! この配色!!
アイリッシュセッターの赤茶モデルを彷彿とさせません?
しかもこちら、すこぶる軽いんです。
昔のアイリッシュセッターをひっぱり出してきたら、
重くて、なんだかまた靴箱戻り。
とはいえ、あの超絶定番の“合わせやすさ”は忘れがたいなぁ。
学生時代にダイスキだった女優がいて、今年そっくりな
新人女優が出てきて久々にドキドキしている。
そんな気分です。味出しなんか楽しめたら、さらにいい。
店頭に出たら“自腹でドンっ”しようと思います。

靴6

こちらも「セルジオ・ロッシ」。ハーフウェスタン!

洒落てますね。

靴7

最後に「チェザーレ・パチョッティ」から
新しく登場する、マニュファクチュールライン。
脱力リッチな足元も、気分ですよね。

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PROFILE
森口徳昭

森口徳昭(もりぐち・のりあき)

『LEON』などで編集者経験を積み、現在は、“男”のルーツがあるロンドンに遊学中。イタリア人もこっそり影で憧れる、イギリス人の気質って何?ゆっくり探りつつ、根っから紳士な国のラグジュアリーや、パンクが生まれた国の次なる爆発ネタを、お届けします。