人生一度っきり。 旅をしないともったいない。とは言い切りません。 デキるオヤジは忙しいですからね。 でも、いざ旅にいったら、 旅先で“何か”をしないともったいない。 ガイドブック片手に写真ばかりじゃあ、ただの観光客。 「旅慣れ上手」と呼ぶにはほど遠しです。 さて、現在、ユネスコ世界遺産センターに登録されている 世界遺産の数は、911件だそうです(2010年現在)。 登録数がもっとも多い国は45件のイタリア(バチカン含む)で、 イギリスは27件。ちなみに、日本は14件。 ロンドンにも「キュー王立植物園」「グリニッジ」「ロンドン塔」 「ウェストミンスター寺院」と4つの世界遺産がありますが、 今回は南西に200kmほど足を伸ばして、 文化遺産『ストーンへンジ』を旅してきました。
とまぁ、謎も多いストーンへンジの詳しい解説は、ウィキペディアに まかせるとして、ちょっと今回、ハッとさせられたことがありました。 同行した人が、世界遺産ストーンヘンジを前に、ヨガを始めたのです。 無心になり、気も開放された様子で、終了後には涙を流していました。 ブログのことももあり、写真を撮ることに必死になっていた僕は、少し反省。 いかん、いかん。これじゃただの観光客だと。 それからしばらく、風を感じながらまっすぐに巨石群を眺めていました。 とはいえ別に、『ストーンヘンジ』がパワースポットだとか、 スピリチュアルな話を進めようとは毛頭思いません。 そこでボ~っと寝るだけでもいいし、ヨガをするもいい。 自分だけの“何か”を残すことのほうが、 「旅慣れ上手」なんじゃないかな、と強く思いました。
森口徳昭(もりぐち・のりあき)
『LEON』などで編集者経験を積み、現在は、“男”のルーツがあるロンドンに遊学中。イタリア人もこっそり影で憧れる、イギリス人の気質って何?ゆっくり探りつつ、根っから紳士な国のラグジュアリーや、パンクが生まれた国の次なる爆発ネタを、お届けします。
人生一度っきり。

旅をしないともったいない。とは言い切りません。
デキるオヤジは忙しいですからね。
でも、いざ旅にいったら、
旅先で“何か”をしないともったいない。
ガイドブック片手に写真ばかりじゃあ、ただの観光客。
「旅慣れ上手」と呼ぶにはほど遠しです。
さて、現在、ユネスコ世界遺産センターに登録されている
世界遺産の数は、911件だそうです(2010年現在)。
登録数がもっとも多い国は45件のイタリア(バチカン含む)で、
イギリスは27件。ちなみに、日本は14件。
ロンドンにも「キュー王立植物園」「グリニッジ」「ロンドン塔」
「ウェストミンスター寺院」と4つの世界遺産がありますが、
今回は南西に200kmほど足を伸ばして、
文化遺産『ストーンへンジ』を旅してきました。
牛が食べるヤツです。でも、旅にはのどかな風景はつき物ですよね。
とはいえ、じらしプレイをしてすいません。
今から5000年も前に土台が作られ始め、
紀元前2500~2000年頃に完成したと考えられています。
この巨石群の最大の柱は50トンもあり、
30km離れたマルバラーの丘や、250km離れた
ウェールズのプレセリの丘から運送されたとか。
ほぼ同時刻です。気づきました? 太陽光の当たり方が違いますね。
円形に作られていたであろうストーンへンジは、
天文台の役割を果たしていたそうです。例えば夏至の日。
祭壇石とヒールストーンの直線上に昇るそうです。
いまのようにカレンダーや時計のなかった時代に、
暦を読み取っていたわけですね。
とまぁ、謎も多いストーンへンジの詳しい解説は、ウィキペディアに

まかせるとして、ちょっと今回、ハッとさせられたことがありました。
同行した人が、世界遺産ストーンヘンジを前に、ヨガを始めたのです。
無心になり、気も開放された様子で、終了後には涙を流していました。
ブログのことももあり、写真を撮ることに必死になっていた僕は、少し反省。
いかん、いかん。これじゃただの観光客だと。
それからしばらく、風を感じながらまっすぐに巨石群を眺めていました。
とはいえ別に、『ストーンヘンジ』がパワースポットだとか、
スピリチュアルな話を進めようとは毛頭思いません。
そこでボ~っと寝るだけでもいいし、ヨガをするもいい。
自分だけの“何か”を残すことのほうが、
「旅慣れ上手」なんじゃないかな、と強く思いました。