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森口徳昭のロンドンわしづかみ!!
行列のできるカレー屋さん
24 May 2010
POSTED BY MORIGUCHI

イタリア人はチャランポラン(!?)、オランダ人はケチ、
フランス人は変態、ドイツ人はユーモアを解さない、
ベルギー人は偏狭、スイス人は鈍い……。

コレ、よくヨーロッパの人々が、お互いの短所をあげつらっては、
酒の肴にして楽しんでいるときに語られる国民性。

では、いったいイギリス人はなんと言われているのか?というと、
それは「味覚音痴」。

かのシラク元大統領が、パリとロンドンで2012年の
オリンピック開催地争いを繰り広げているときに、
「あんな料理のマズい国の国民は、信用できない」と、
言ったとか言わなかったとか。

でも、ロンドンにも美味しい店はたぶんごまんとある。
ミシュランやザガットはあったとしても、こっちには
『LEON』のトキメキダイニングページや『hanako』は
ありませんから、きっとみんな知らない(というか
近場で済まそうとしている)だけなんです。

さて、そんな味音痴と言われ放題のイギリスにおいて、
昔から評価が高いのがインド料理。インド系は
最も大きなエスニックコミュニティ。ロンドンの
あちこちでインド系レストランを見かけますが、とくに
Brick Lane(通りの名前)あたりには、カレー屋さんがずらずら。

で!で!で!
そのBrick Laneから少し行ったところにある「tayyabs」がメチャウマ!!
ロンドンロコに言わせると、“ここが一番うまい!!”んだとか。

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『Tayyabs』
1974年オープン。皆でわいわい食べられる
ビッグダイニングテーブルや、VIPルームも完備。

住所/83-89, Fieldgate St. London E1 1JU
電話/020 7247 6400 , 020 7247 9543 , 020 7247 8521
E-mail/info@tayyabs.co.uk
営業時間/12時~23時半


電話番号が3つも!!! 大人気の店なので、電話予約がベターです。

スターターは、お約束のタンドリーチキンから、ケバブなど
約12種類から選べ、メインは鳥か牛、海老を中心としたカレー、
野菜中心のカレー、それぞれ12種類ほどから選べます。

画像2

こちらは、大きなエビの具材が入ったカレー
「KARAHI KING PRAWN」Small £13.00。
冷めにくい鍋ごとそのまんま、すぐに運んできてくれます。
エビをホクホクほうばり、本場さながらの辛さで楽しむ。
ただただ辛いというワケではなく、コクのあるような
ほどよい辛さです。

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こちらは、ナス、ジャガイモ、グリンピースなどの上に
香草を乗せた「KARAHI MIXEDVEG.」Small £5.00。
野菜不足になる旅行者には持ってこいですね。
それぞれの具が大きく、ナンで包むとさらに美味しさが倍増。

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こちらは、キーマナン£2.50
(ちなみにふつうのタンドリーナンは£0.90)。
ぷにゅぷにゅのナンの中に、ひき肉がぎっしり。

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イギリス人のビジネスマンにも大人気。ただ『Tayyabs』は、
どちらかというとカジュアルでリーズナブルなレストランゆえ、
ロンドンの味に飽きたときの変化球としてどうぞ。
彼女と行くベストな店(たとえばコンラン卿が
デザインしたレストランetc.)は、また後日紹介ということで。

そのどれもが、注文してからわずか3分ほどで到着。
うまさを損なわないスピーディーさが嬉しい限り。
ロンドン名物のフィッシュ&チップスにアレ?と思ったら、
こちらへお立ち寄りください。

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P.S.
帰り際の20時頃。並ぶのが嫌いなロンドン人なのに
こんなに行列。レストラン内もかなり賑やか。
重複しますが、電話予約がベターです。
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PROFILE
森口徳昭

森口徳昭(もりぐち・のりあき)

『LEON』などで編集者経験を積み、現在は、“男”のルーツがあるロンドンに遊学中。イタリア人もこっそり影で憧れる、イギリス人の気質って何?ゆっくり探りつつ、根っから紳士な国のラグジュアリーや、パンクが生まれた国の次なる爆発ネタを、お届けします。