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LEON編集部 海外リポート2010
副編・石井の今宵も誰かと酔いどれ・・てばかりじゃなくて ちゃんと仕事もしてますよぅ!な海外編!
08 February 2010
POSTED BY editor

え〜、副編の石井です。
意外に頑張って?海外ブログを更新してますが
これでもまだまだ書き足りないことが多くて……。
ナチュラル・ボーン・エディターを自負しておりますゆえ
伝えたいことが伝えきれない、なんて場合
なんだかソワソワしちゃってダメなんです……。
なので、今宵も頑張って(強調)、パリコレ3日目の
ハイライトをお届けしたいと思います(ってか、遅!)
いつもより写真多めで行きますので
ズズイッと、ご覧くださいませ!

パリ3日目その1

上の写真はマルタン マルジェラのプレゼンテーションより。
実はこの写真のなかで立っているのが
新作を着たモデルたちで、座っているのが
各国のジャーナリスト。
カフェを模した空間に、ひとりひとりお客のように
モデルたちが入ってくるのですが、その彼らが
ボクたちが座っている席の空いているところに
どんどん腰をかけてきて……。
モデルもジャーナリストも渾然一体となり
ナチュラルな動きのなかで服を見る、という趣向だったのです。
もちろんそんな距離なので、素材は手に取るようにわかるし
より理解が深まった気がしました。
個人的にも、今回のパリでベスト3に入る出来映え!
今回はマルタン本人が離れてから
初めてのプレゼンテーションだったので
ちょい緊張していましたが、結果は……いちいち格好かった!
元々大好きなブランドだったこともあり
なぜかホッとしたりもして、感慨深かったなぁ。

パリ3日目その2

大御所スタイリスト、小沢さんと一緒に見ていたのですが
自らブランドプロデュースをする氏のコメントは
ホントためになりました。ちなみに小沢さんの後ろに
映っている写真が、今回のマルタンチームが
インスパイアされたものだとか。
この集団の一員になれたような錯覚も手伝って
シャンパンがクイクイッと空いていきました……。

パリ3日目その3

で、ここからは2枚続けてボクが気に入ったルックです。
まずはモノトーンのバッファローチェックを
裏地に取り入れたダッフルコート。通常の立ち襟ではなく
ラペルドってところが大人で◎。
この後なぜかダッフルが突然欲しくなり
迷いましたが来秋冬まで待ちきれず、帰国後、購入してしまいました……。

パリ3日目その4

お次ぎはこのシングルライダーズ。
スタッズ仕様なのですが、ロックなようでそれだけじゃない、
どうしたわけか上品・端正な佇まいがいいなぁ。
元来大好きなレザーだし、スタッズだし
おまけに子供っぽくないしで、かなり気になりました。

パリ3日目その5

この方はボクの遠い親戚で、現在パリ在住の
新聞記者、セバスティアン……ではなくて
この人もまたマルタンのモデル。
こんな感じで隣りに着席してくるわけです。
話しかけたら普通に返してくれました。
リラックスしているのに、ほかとはまったく違う演出が
さすがはマルタン・マルジェラ、と。

パリ3日目その6

今度は、そのマルタンがかつてデザイナーを務めたこともある
エルメスのショーより。再三に渡ってお伝えしておりますが
今回のパリは、計ったかのように皆クラシックベースで男っぽかった。
無論、そのアレンジ、解釈はさまざまでしたが
優雅かつ、周到な遊びを加えていたエルメスは
とりわけ良かったです。写真のようなオーバーベルト使いは
メンズではちょいと久々の感じ。即効真似できそうな
ギリギリのリアリティーの追求にも好感が持てますね。

パリ3日目その7

こちらは見てお分かりの、ラフ・シモンズ。
ミラノに比べアート性が高いパリコレにあって
突出したタレントを見せてくれるブランドです。
メンズの基本であるクラシックベースは他と同様なのですが
今回もまた新たなプロポーションの追求と
ディテールアレンジへの挑戦でした。
クラシック=リアル、モード=アート、というような
一元論では括れない奥深さ。
「ぶっちゃけ格好良ければイイじゃん」てな
いわゆる消費者の声が本当の意味でリアルなような、
とはいえ、咀嚼して伝える立場としては、
どこかに境界線というものはありそうだし……、
などと、いつも思考をグルグルさせてくれるブランドです(いい意味でね)。

パリ3日目その8

さて問題です。
この写真のチェスターコートはいったいどこのブランドのものでしょう?
ヒントはフルカシミア製。
ん? わからない?
ならば裏地をよくご覧あれ。
スカルが散りばめられていますね。
正解は……ルシアン・ペラフィネ!
初めて見た時は、ウソ〜ン!と思わず声を上げてしまいました。
そのくらい、これまでのルシアン的ではない
まんまクラシコなルックスにびっくり。
だってこれならスーツの上からバッチリ羽織れるじゃん!
着心地はさすがキング・オブ・カシミアの異名を持つだけあって
ふんわりカーディガンのよう。ただし素材の良さだけで
ここまでの着心地になるはずもありませんから
相当パターン(特に肩周り)にこだわったのだなぁ、と。
ステディスタディの森吉さんにそこいらについていろいろ聞いたところ
ルシアン本人は、意外やこうしたベーシックアイテムがお好みとか。
テーラードなルシアンにも注目です。

パリ3日目その9

こちらもルシアンより。
カシミア製のニットジャケです。
小誌でも目下絶賛推奨中の楽ジャケですが
これは楽を超えた、極楽ジャケ。
お値段は相当張るそうですが
セレブな方々に受けるだろうなぁ。

で、以下はおまけ!

パリ3日目その10

ホントくだらなくてすいません。
ボクの海外のお供です。
左から、気合いを入れたい朝もしくは取材&会食が終わった後
リラックスしたい深夜にかなりお世話になった粉末のお味噌汁です。
粉末ってところがミソ(ダジャレか!)で
軽量なうえにサッと溶けて即飲める!
海外出張が長い場合、これがあるとないとじゃホント大違いなんですよ。
ビバ日本食、ビバ永谷園! です。
で、ド定番の柿の種。無論亀田以外はNG。
妙に海外の人に受けがイイお菓子の筆頭でもあります。
最後にカラムーチョ。
これまで、海外のお供ランクでは当落線上だったのですが
少量でビールがたくさん飲めることに気付いた&
ちょい甘みのある欧州系ビールとも相性や良し、ってことで
俄然急上昇!海外の人へのお土産としても喜ばれるんです、これまた。

パリ3日目その11

これまた海外のお供。
お笑い好きってのもありますが、
ホテルで一人寂しく仕事しなくちゃならない時&
機内の映画がすべからくつまらなさそうだったとき&
日本語が恋しくなった時&日本人の繊細さを再確認したい時……
などなど、さまざまなことに対する処方箋としてお役立ち。
あ、ちなみに漫画も大好きですが
海外出張中、どれほどワンピースの続きが見たくとも
You Tubeのネタバレだけは見ません。
漫画文化に対する冒涜じゃ!

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