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LEON編集部のエディターズインプ
小僧の「日々、コレ勉強ッス」~破壊と再生~
30 July 2010
POSTED BY editor

なんだか年々夏がアツくなっている気が…
編集部への電話に2コール以内で出ることをひそかな目標に掲げている市村です。

突然ですが、「マン・レイ」というカメラマン、ご存知でしょうか。
カメラマンといっても、絵や造形など幅広い芸術作品を残したアーティスト。
と、言いつつ実は初めて耳にした名前だったので
先輩の勧めで先日、国立新美術館で開かれているマン・レイ展へ。

PH1
PH2

灼熱地獄の中、気鋭アーティストと冷房を求めて足早に到着。

とにかく展示数が多くて、すべて回るのに2時間半もかかってしまいましたが
おかげで頭の中はすっかり「マン・レイ」。
でも同じモチーフの作品が多いようで、
正直、勉強不足の私にはまだまだ難しかった(泣)。
直観的な感想で恐縮ですが、作品全体にどこかさみしげな印象を、私は感じました。
「マン・レイ」は自分の完成した作品を、記録に残しては壊し、また同じモチーフで同じ作品を模倣するという“破壊と再生”を繰り返した人物だったようで、そうすることでアイデアをより深く、より広くしていったそう。

私の生活リズムも“破壊と再生”を繰り返しているつもりですが、
再生できずに壊れたままです。

作品はマン・レイの人生をたどるように展示されていて
彼が時期ごとに違う女性と生活をしていたことがだんだんと判明。
「この人、まさか……“ちょい不良”?」
と、途中から違ったところに着目し始めてる自分の集中力のなさに驚きつつ
マン・レイの晩年期で素敵な一枚を発見。

晩年彼はジュリエットという女性とともに過ごしますが
マン・レイは彼女を残して、生涯を終えてしまいます。
一人残されたジュリエットは彼の墓に
「無頓着ではあったが、無関心ではなく」と刻み
自身の死後、同じ墓に入って
「再び一緒に。愛するジュリエットより」と刻みました。
自分で彫ったような下手くそな字が余計に切なくて、
とても印象に残っています。

「無関心が一番怖い」、と誰かが言っていたことをふと思い出し
何事にも興味を持つことから始めよう、と
ひそかな目標を掲げる、編集部一趣味の少ない市村なのでした。

みなさまもお時間があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。

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