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LEON編集部のエディターズインプ
ちょい不良(ワル)コヤジは時には圏外 ~vol.10
21 April 2010
POSTED BY editor

こんにちは、オヤジ予備軍の戸矢です。
今回は、拡大版としてお送りしている
ベルリン話の後編をお届けします。
と、その前に、お詫びと訂正があります。

前回のブログは西ベルリンの話として書きましたが、
ご紹介した写真のなかには壁の東側のものも含まれていました。
ここに訂正いたします。

で、今回こそ本当にディープな東側について。
まず驚かされたのが街並みです。

例えば、前回ご紹介したホロコーストの慰霊碑のあるところから、
電車で東へたった15~20分くらいで、
かなり景色が変わってきます。

写真1

こんな景色がわりとふつうです。

写真2

で、クラブもこんなカンジのが多いわけです。
こちらは、名門クラブとして、一時代を築いたトレゾア。
工事現場?的な佇まい。。
発電所跡地をリノベーションして作られています。
あまりに広すぎて、どこからがクラブで
どこからが廃墟だかわかりません。

写真3

シュプレー川のほとりにある、夏のみ営業しているBar 25。
西部劇にでてきそうな、ほったて小屋のような場所。
映画『イングロリアス バスターズ』の撮影で
ベルリンに滞在していたタランティーノ監督が頻繁に来ていたとか…。

写真4

ぼくが最も気に入ったクラブ、Berghain/Panorama bar。
ここもとにかく巨大で、元・送電所をクラブにしていると聞きました。
インテリアのあちこちに経営者の趣味・嗜好が反映されていて、
当時のままの味の出たテーブルや棚を絶妙に使っていて、
ムキ出しのコンクリートには絵画や写真などのアートを
効果的に配置しています。
ジャーマンデカダンスというか、
ジャーマンアヴァンギャルドというか…。
“美学”や“哲学”を感じる稀有なクラブです。

写真5

と、思ったら夏場の公園ではこんなゆったりな風景も。
クラブ帰りに公園で寛いでる図です。
この“硬”から“軟”までの幅の広さが魅力ですな~。

“いまのベルリンは80年代のニューヨークようだ”
という話を、旅の途中によく聞きました。

混沌のなかから新たなムーブメントが生まれる、
そんなエネルギーに包まれた街だからだと思います。

そういえば、映画監督のヴィム・ヴェンダースや
写真家のティルマンス、デザイナーのエディ・スリマンなんかは
一時ベルリンに住んでいましたし、
それぞれベルリンにまつわる作品も残していますね。
最近ではあのブラッド・ピットもベルリンに引っ越したと聞きました。
(きっと、たくさんある家のひとつでしょうが…)

各々のいた時代は違いますが、、、
独自の鋭い感性をもったアーティスト達は
ベルリンが発する特殊な空気に魅力を感じたのではないでしょうか。

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