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広見護の極上シガータイム
葉巻の吸い方 −点火−
04 November 2009
POSTED BY 広見 護

葉巻を嗜むという行為。一番の見せ場は点火の儀式です。

マッチで

マッチを擦り、炎を安定させ、葉巻に近づける。葉巻をゆっくりと
回転させながら、じっくりと足(葉巻の点火側)を炙ります。

火のつけ方その2

均一に火が回ったら葉巻を口にくわえ、炎を足に近づける。軽くスパスパすると
空気が吸い込まれ、一気に炎が燃え上がります。これで着火、完了。

着火方法

ターボライターで点火してもよし。マッチを擦るような
ムードには欠けますが、チマチマやるのは性に合わないというなら、
それはそれでアリ。

さぁ、葉巻に火をつけてみましょう!って、その前に何で火を点けるか。
道具の選択肢は次の3つです。
1.マッチ(普通のマッチではなく葉巻用の長いやつ)
2.ライター(オイルライターはダメ。ガスライター)
3.シダー(キューバ産葉巻の箱の中に入っているスパニッシュシダーの薄い板)

マッチはムードがありますが、風が強いとなかなか葉巻に均一に火を付けるのは難しい。ちょいとテクニックを要します。たとえ室内だとしても空調の風が邪魔になる場合が多いのです。それは実際にやってみればすぐにわかります。そんなわけで、最近一番よく使われているのはライター。ライターは燃料にいくつかの種類がありますが、ジッポーなどのオイルライターは葉巻にはNG。オイルの臭いが葉巻に移ってマズイのです。必ずガスライターを使いましょう。シダーとは、キューバ産葉巻の箱の中に入っているスパニッシュシダー(=スペイン杉)のこと。薄い板の状態で箱に入っていますから、これを細くカットしてマッチ代わりに使うというのがキューバン・スタイルなんですね。もちろん、シダーだけでは炎はおこせませんから、キャンドルなどの炎が別に必要になります。つまり、キャンドルの炎をシダーに移し、それを葉巻に移す手間が掛かるので、シガーバーならいざ知らず自宅ではちょっと大げさかも。慣れないとシダーの燃えカスが飛び散ってテーブルを汚す危険性もあるから気を付けて。(ちなみにシガーバーでは、シダーをヒュミドールで保管して燃えカスがあまり出ないように水分を含ませています)このような理由から、今ではライターで点火するのが一般的。でも、カッコつけるならマッチかシダー。オイルライターはナシよ、でした。

<カッコよく点火するコツを伝授>
1.吸い口がカットされた葉巻、灰皿、マッチを用意します。火を点けたあとで
灰皿を探し回っているようじゃ、カッコつきませんから。
2.葉巻を手にしてマッチで足を均一に炙る。マッチの真下に灰皿を
置いておきましょう。これで不意にマッチの燃えカスが落ちても心配ナシ。
3.葉巻を口にくわえて、マッチを足に近づけ軽くスパスパ。この時、葉巻を
回転させながら火を回すと通っぽいですよ。
4.最後に口の中の煙を着火面に吹き掛けて、完全に着火したか目視で確認。

以上を猫背にならず、ソファにふんぞり返ってテンポよくやりましょう!

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PROFILE

広見護(ひろみ・まもる)

90年にソムリエ資格を取得後、単身キューバへ。銀座のフレンチレストラン在職中の97年、日本で初めて葉巻の書を著す。その後、外資系商社にてシガービジネスに携わり、06年から独自にシガーの輸入販売を開始。07年にはオリジナルシガーのブランドを立ち上げ、08年直営シガーバーをオープン。葉巻を吸い、書き、つくる、マルチプレーヤー。葉巻歴20年。

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