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広見護の極上シガータイム
葉巻の種類 -マシンメイドとハンドメイド-
29 September 2009
POSTED BY 広見 護

葉巻の分類をする前に、簡単にたばこ製品の分類をしてみましょう。たばこ製品を大雑把に分類すると、3つに分けることができます。

たばこ製品
・紙巻きたばこ(=シガレット)
・パイプたばこ
・葉巻(=シガー)
  マシンメイド・シガー=ショートフィラー
  ハンドメイド・シガー=ロングフィラー

葉巻を2つに分類すると、機械で作られた「マシンメイド・シガー」と、手で巻かれた「ハンドメイド・シガー」に分けることができるのです。製造方法で区別しているわけで、当然のことながら手巻きの葉巻が一番の高級品となります。

hand&machine

紙のパックに入っているのがマシンメイド、つまり機械で作られた量産品。
その代表が「シガリロ」と呼ばれる小型製品だ。かたや、立派な木箱に
入っているのがハンドメイド・シガー。こちらは職人が丹精込めて巻きあげた
“手巻きの高級品”であるからして、1箱5万円はザラなり。

ハンドメイド・シガーとマシンメイド・シガーは製造方法以外に、なかに詰まっている葉っぱにも違いがあります。マシンメイドは中の葉っぱが切り刻まれており、これをショートフィラーといいます。一方、ハンドメイドは中身に大きな1枚の葉っぱが何枚も束ねられて巻かれた状態で詰まっています。これをロングフィラーといいます。とても贅沢に葉っぱが使われているわけですね。

中身の葉っぱのことを「フィラー」(Filler)というのですが、フィラーの形によってショートフィラーとロングフィラーに区別することも伝統的な方法です。これらは、実際に葉巻を分解してみれば一目瞭然。吸い終わった葉巻を分解してみるとよいでしょう。

日本には30万件近いたばこ屋さんがありますが、街のふつうのたばこ屋さんには紙巻きたばこしか置いてありませんね。ちょっと大きなたばこ屋さんに行けば、パイプたばこや葉巻も見かけますが、それらの葉巻の99.9%はマシンメイド・シガーなのです。ハンドメイド・シガーを扱っているたばこ店は全体のたった0.1%。つまり、日本全国で300店ほどしかないのです。それには、もちろん理由があります。

・温度や湿度の保管設備が必要だということ。
・紙巻きたばこは、一定期間売れなければ消費期限がきて、メーカーに返品が
できるが、葉巻は買い取りのため売れ残りのリスクがあり、お客さんからの
注文がなければ置けない。
・ワイン等のように商品知識がないと売れない。
などなど・・・。

しかし、逆に考えると現在ハンドメイド・シガーを扱っている300店のたばこ屋さんは、これら「売れ残りのリスク」や「保管のための設備投資」、「専門的な商品知識」といった諸課題を克服して、真剣に“たばこ専門店”として取り組んでいるひと握りなのです。

広見’s Recommends
mizumachi bar Cigar Night

ただいま横浜開港150周年で最高潮のにぎわいをみせるヨコハマ。
街のシンボル、横浜マリンタワーでは、1階の「ミズマチ・バー」で
なんとオリジナルの葉巻を作成!テラスを望む心地よいバーで生演奏と共に
最高級ニカラグア産シガーの甘い香りを楽しむ。さらに、この店オリジナルの
カクテルも飲み放題という超お得なイベントは、早いもの勝ち!

muzumachi_bar
日時:10月29日(木)20:00~22:00 受付19:45~
場所:横浜マリンタワー1階 mizumachi bar
住所:神奈川県横浜市中区山下町15番地
費用:男性4000円/女性2500円
内容:シガー+フリードリンク+フィンガーフード+お土産
申込み:045-263-8116 (40名様限定)

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PROFILE

広見護(ひろみ・まもる)

90年にソムリエ資格を取得後、単身キューバへ。銀座のフレンチレストラン在職中の97年、日本で初めて葉巻の書を著す。その後、外資系商社にてシガービジネスに携わり、06年から独自にシガーの輸入販売を開始。07年にはオリジナルシガーのブランドを立ち上げ、08年直営シガーバーをオープン。葉巻を吸い、書き、つくる、マルチプレーヤー。葉巻歴20年。

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