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西園寺編集長のホワイトボードはノーリターン
飛ばしの王国③クレイジー・ファクトリー探訪
17 November 2009
POSTED BY SAIONJI

ドライバーに引き続き、クレイジー・シャフトを
装着した3W(ロンゲストヤード01+PRGR・Eggスプーン)、
5W(クレイジー・ブラックFW80+SYB・FC714)、
UT(クレイジー・ブラックFW80+テーラーメイド・レスキュー)を
コースで実戦使用してきました。
いやー、この3本もかなりいいです。

切り返しからインパクトにかけてシャフトが
トゥダウンせずに、しなって走って、
インパクトではボールがバシーンと「弾ける」感じ。
ワタシの打ったボールとは思えない飛び方(笑)と
飛距離で大満足です。

そんな破格の飛びを可能にしているのが
クレイジーの真骨頂である「高弾性フルレングス」なんですね。
まず「高弾性」についてですが、カーボン繊維の強度を
表す単位に1c㎡当たりの引っ張り弾性率というものがあります。
一般的なカーボンシャフトの場合で20t~30t。
その数値が40t以上のものを高弾性と呼ぶようですが、
クレイジーの場合はそれが80tとか50tなわけですから
どれだけの高弾性ぶりかがわかるというもの。

Black50&NEWCB80

左が引っ張り弾性率50tのBlack50。右が80tのNEW CB80。

さらに「フルレングス」とは、シャフト全体に
そうした高弾性カーボンが使われていることを指します。
一般的なシャフトでは強く力がかかる部分にのみ
高弾性カーボンが使われることが多いので、
こちらもかなりな贅沢仕様。
ではなぜ「高弾性フルレングス」が一般的ではないのかといえば
コストがかかるということもありますが
製作に膨大な時間と手間を要するからです。
つまり大量生産には向かないのですね。
だからクレイジーの作る高弾性フルレングス・シャフトは
稀少なのですよ。

で、今回はそんな凄いシャフトとクラブを作っている
クレイジー・ファクトリーの阿部さんと鈴木専務をご紹介。
左がワタシのヘンテコなスイングとワガママな
要求にもかかわらず、とても親切に丁寧に、
時間をかけてフィッティングしてくれる阿部さん。
そして、右の方がクレイジー・シャフトの生みの親である、専務の鈴木さん。
鈴木さんは、この道ン十年のシャフト作りの名人なのです。

阿部さんと鈴木専務

鈴木専務いわく、「クラブの形をしているやつはいっぱいあるけど、
それをちゃんと使える道具にできるかどうかが問題だな・・」と。
そして「クラブは、組み手と組み方で性能がまったく変わる」とも。
いやー、なんとも名人らしい含蓄あるお言葉。恐れ入りました。
そんな二人に組んでいただいた貴重なクラブなので
その性能を最大限に引き出せるように頑張りたいものです。

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