セレブなバカンス

ノルウェー北極圏「トロムソ」で神秘体験

オヤジの終わりなき冒険心
オーロラ・ハンティングの旅

オヤジの終わりなき冒険心 オーロラ・ハンティングの旅

セレブなバカンス

オヤジの終わりなき冒険心 オーロラ・ハンティングの旅 (1/3)

※本特集は2014年4月号で掲載した企画の抜粋です。

高級リゾートでゴロンと寝そべるセレブな旅もいいけれど、今回は、オーロラ・ハンティングというオヤジの浪漫に挑戦する旅です。で、行ってきましたよ、はるばる北極圏まで!目的地は、オーロラの出現率が高いと言われる街、ノルウェーのトロムソです。ご覧のとおり、3日間の滞在でもオーロラ観測できた街は、ショッピングやグルメも楽しめましたよ!

文化が息づく”北のパリ”の目抜き通りへ

短い昼間を謳歌するように活気づく街を散策

太陽が昇らない極夜の時季を抜けたばかりのトロムソの街は、短時間ながらも街を照らす日差しを歓迎するかのように賑わっていました。北極圏独特の薄ピンクの光とブルーの闇の共演を楽しみながら、街の目抜き通りでショッピングしたジローラモ。どうやら、お店の窓からこぼれる光や外壁の色づかいにも心が温まったようです。

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雪山、太陽、カラフルな漁船が織りなす美しい光景に心動かされて/■上:トロムソ港に停泊中だった、海上保安関連のものと見られる艦艇と。大小のフィヨルドが内陸深くまで入り込んだ地形のノルウェーは海運業が発達していて、海洋保全も国の大きな課題に。■左下:水産業が発達しているトロムソでは、カラフルな漁船が目を楽しませてくれます。■下中:極夜が明けたばかりのトロムソ湾の日没風景。これから日照時間が一日10分ずつ長くなり、5月になると太陽の沈まない白夜に。■右下:「これくらいの寒さだと、まだ気持ちがいいよね」。街中の気温は、氷点下5度〜10度。トロムソと同緯度のアラスカが氷点下40度となるなか、メキシコ湾流が比較的過ごしやすい気温を保ってくれます。

Tromsø[トロムソ]

ジローラモがトロムソを訪れたのは、太陽が昇らない真っ暗な極夜の時季が明けた直後。地平線すれすれながら顔を覗かせる太陽の光を、街の人々がいかに心待ちにしていたかが、活気づくメイン通りを歩いていると感じとれます。19世紀に西ヨーロッパとの交易や北極への玄関口として発展した街は「北のパリ」とも呼ばれ、その名残が趣のある古い木造建築にも。青や緑、黄色に赤と、カラフルに塗られた外壁は、長く暗い極夜の日々を少しでも楽しく過ごそうする人々の知恵の象徴でもあります。いっぽう、寒さをしのぐ文化の表れか、街のあちらこちらに美味しそうなカフェが点在。

「ちょっと寄ってみようか?」

街の広場に面したガラス張りのカフェで、カプチーノとスコーンを頬張りながら、「ひと休みしたら、あそこのスポーツ用品店にも行ってみようよ」と続けるジローラモ。極北の地でもスポーツ好きの血が騒ぐのか、山登り用具や最新のスキー板に興味津々です。

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興味のおもむくまま、目抜き通りを散策/■上:「今夜、オーロラが見えるといいなぁ」。少年のようにワクワクしている時、屈託のない表情を見せるジローラモ。■左下:トロムソの目抜き通りを歩くジローラモ。大学も近く、学生が多い街でもあります。■右上:スポーツ万能なだけに、街一番のスポーツ用品店にも立ち寄りました。スキー板のエッジの感触を確かめて。■右下:スウィーツ専門「Sweet Heart」の温かみある外観に惹かれて、ふらふらっと中に。「キャンディの種類が凄くたくさんあるよ!」。

午後3時にもなると、早くも日暮れ時に。しかし北極圏独特のものなのか、薄ピンクの光が長い時間、やさしく街を包み込みます。深まるブルーとのコントラストが美しくて、ジローラモも時々足をとめて情景を楽しんでいたよう。「こんな風景、北極探検家のアムンゼンも見たのかな」。トロムソにゆかりのある偉大な冒険家に思いを寄せながら、オーロラツアーに向かうのでした。

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寒さをしのぐ工夫が、建物の外壁や窓辺に

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